朝は曇り空、まだ無風の静かな高速を車で走って実家へ向かう。
台風7号が接近中で、御先祖には申し訳ないが早目のお送りを…
本当に、この世に生きる人側の都合で申し訳ないとは思いつつ。
盆棚の位牌などを元の仏壇に移動させ、盆棚は解体して仕舞う。
そして迎えの時とは逆の手順で藁の束に火を点けて外側へ倒す。
その火を提灯の蝋燭へ移し、お墓まで御先祖一行をお連れする。
今回の現世への帰省は如何でしたか。楽しむこと出来ましたか。
離れて暮らしていても、御先祖が呼ぶ限りは何とかなるだろう。
近い将来に引き継ぐであろう、実家についても父と話が出来た。
今回は過去帳を整理して、私の代までの家系図を作成し直した。
少しずつ、どういう形で存続させるのか決めて行けたらと思う。
キウィ畑の状況も確認。もう少し経ったら下場の草刈りするか…
なんとか、雨が降り出す前に全てを片付けられた。ひと安心だ。
そしたら自宅に戻った途端に、バケツをひっくり返した様な雨…
神様か御先祖か、よく見ておりますねぇ…感謝しかありません。
さて、これから接近する台風7号。無事に過ぎる様、祈ります。