母の日の御祝など、ずっと贈ったことなかった。贈りたくもなかった。
今年は結婚記念日(金婚式)と重なり、弟妹からの相談もあったから、
気は乗らなかったが、無視する訳にもいかず何かしらを考える流れに…
最終的に御祝は個々でということになり、適当に見繕って直接実家へ。
ここへ来てどういう心境の変化かな…結局のところ自分のためなのか。
これで自身の両親へのワダカマリが解けるとは思っていないけれども…
ど〜でもよいというか、訳の分からない感情が心の大半を覆いつくす。
実家の庭で賑やかな鳥の囀りを耳にした。あまり見かけない鳥だった。
なんていう野鳥だろうと調べてみたら特定外来生物に指定されていた。
恐らく気に留めて観察するのは初めての鳥だが、厄介者の扱いなのか…
ツガイで枝から枝へ飛び移りながら賑やかに囀る姿がとても楽しそう。
うちの両親もそんな風に映っていたら、幾らか違っていたのだろうか。
常に憎まれ口、罵り合いながら50年も共に生きてきた2人を理解できず。
これを「おめでとう」と言うべきなのかどうなのかも私は分からない。
何れにせよ、いつもと違う行動をしたことで心と身体が噛み合わない。
気持ちが変なところへ行ってしまった様で、とってもぐちゃぐちゃだ。