此処については予備知識ゼロで、とにかく景色が良いからというだけで来訪。
まあ、さすがに雪吊りくらいは分かるが、実際に見たのは初めて。これ定番。
鶺鴒島は彼岸と三途の川、此方が現世といった処か…これは庭づくりの基本。
辰巳用水の流れ込む箇所とか、マニアックな視点で愉しむのが私らしいかな…
紅葉と苔と流水の鮮やかなコントラストも今時期限定の貴重な美しさだろう。
三箇所ある要石のひとつ、龍石。分かり難いけれど龍の頭から左回りに鎮座。
松平定信公筆の「園六兼」こういうのを見つけちゃうところも実に私らしい。
五葉松なんかは、本当に五葉になっているかを確かめたりしてね。数えたよ。
親不知から見た本日最高の一枚がコレ。誰にも邪魔されず静かなままに撮影。
もちろん土曜日だし観光客で凄〜くごった返していたのだけれど、何故かね…
誰も見向きもしないポイントっていうのが必ずあって、私の写真は全てそれ。
独自の視点で、変態なりに見どころ&癒しどころ満載の佳き庭園散歩だった。