最大の難問をくぐり抜けて ふと思い浮かぶ
ついさっき、あなたの声を聴いたばかりだった
ふんわり 軽くなった身体の中
あなただけは ずっしりと存在してる
幾度 自分に振り回されただろう
その度に 過る笑顔 ぐちゃぐちゃな心
どうしたって この感触だけは守りたい
あなたが帰ってくる せめて、その時までは。
雨上がり 子どもらが くぐり抜けようと
はしゃぐ先に光る どでかいアーチ
まるで、あなたのよう
人の群 ごった返す早朝 駅のホーム
いったい僕は何を求めればいいの
風が捲れて瞬く間 舞い上がる人の影
なぜに、こうもあなたに巡り会うのでしょう
どうしたって 薄れることないこの感触
きっと忘れる事はないでしょう
あゝ あなたも疲れ果てていたのですね
お互い様ですよね
もう少し 頑張ってみましょうか
風が捲れて瞬く間 舞い上がる未来らしきもの
その度に ついに怯えてしまうけど
窓を開けて ひとたび 柔らかい風 巡れば
どうしようもないほど この感触に救われている
どうしたって、この瞬間だけは守り続けたい
あなたが帰ってくる せめて、その時までは。
あなたが笑顔の僕に出会えるよう、に。
written by SA7