どうやら夕方に近づくにつれ
歯ぎしり症状が強くなるようです
起床時は就寝中の食いしばりによる
疲労があご周りに残る程度
今日は朝から頭部のお灸を実践しました
目や頭にお灸をするだけで緊張が和らぎ
あくびがたくさん出てきます
最近は病気関連の記事がお休みでしたので
しばらくぶりに書いてみようと思います
(1)発症当時と違ってきたこと
発症当時から休職1年目は冷え症状が強く
1回のお灸では熱さを感じませんでした
2回目のお灸の途中でじんわりする程度
3回目でやっと本番くらいです
それだけに時間も相当かかりました
自宅でお灸をする際の1セットには
頭から足先まで90分ほど必要でした
現在は50分で全て終えられます
現在の足の施術箇所ですが
○で囲んだ箇所がこわばりがある所です
去年と比べても血色が良いですが
発症当時から1年以上は紫色でした
その頃の写真があればよいのですが
そんな余裕は全くありませんでした
発症の2か月ほど前からですが
歩行の際に足裏に痛みがありました
靴がよくないのかと考えて
買い換えたのを最近思い出しました
今思えば冷えとこわばりの症状が
限界に近づいていたのだと思います
(2)お灸の便利ワザ
かれこれ2年お灸を続けているので
かなり慣れてきています
せっかくなので動画形式で
便利な方法を紹介します
①コットンの節約法
以前もブログ内で紹介しましたが
2枚重ねのコットンのうち
上の1枚だけ交換する方法です
表裏交互に4回ほど使用すると
水分がなくなり綿そのものが焦げていきます
下側はまだ湿り気が十分あるので
そのまま使い回します
一度に両方交換してしまうと
どちらも湿り気が多い状態に戻るので
熱が患部に伝わるまで時間がかかり
もぐさの消費量も増えてしまいます
下側も12回くらいが限界ですから
その際は交換するようにして下さい
②裏側まで一気に燃やす方法
燃え尽きたもぐさを裏返すと
まだ燃え残りがあります
湿り気があるのと空気が入りにくいためです
裏返しにして点火すればまだ使えますが
これを一度の点火で済ませる方法です
8~9割方燃えた段階で
火の消えた部分をつまんで裏返します
(火傷に注意!)
すると空気に触れることで
またしっかり燃え始めます
再度点火する必要がなくなるので
特に握力がなくなっている状態では
かなり労力を省くことができます
いずれにせよ火を扱うことですから
火傷や失火などにご注意下さい
とくに首回りなどのお灸の際は
大変でも肌着を一度脱ぐことをおすすめします
いつの間にやらこんなことに
うっかりもぐさを肌着の中に落としたことも
慣れない頃に3~4回くらいありました
当該箇所が終わったらすぐ着用し直し
身体を冷やさないことも大事です
本末転倒とならぬように
お気を付け下さい