2~3日続いた不調ですがなんとか立て直せてきたようです。
頭部の筋肉のこわばりから来る締め付けと歯ぎしりのため、
睡眠の質が大きく低下したのが一番の原因。
昨日は頭部のお灸だけでなくニット帽を被りハクキンカイロをあてがい、
温める時間を増やしてみました。
そのためか今朝はあご周りの筋肉疲労は軽減しています。
夜間の歯ぎしりが減ったためと思われます。
今回は頭部のこわばり対策です。
(1)頭部の筋肉のこわばりが与える影響
頭部の筋肉がこわばると各所に影響が出ます。
偏頭痛、眼精疲労、歯ぎしり、肩こりなど。
結果として睡眠の質が低下し現実的な悪夢ばかりを見ます。
私の場合この状態が続くと指先のしびれやけいれんが現われ、
冷え症状が進行し筋肉の痛みやむくみが出始めます。
特にふくらはぎのしびれや足裏の痛みが強くなると歩行に支障をきたすように。
気温が16度を下回ったら手袋をして帽子を被るよう言われていますが、
むき出しの部位のため外気の影響を受けやすいのかと思います。
(2)対処法
まずは頭部を温めることが一番です。
それから目と頭部へのお灸をします。
その後、冷やさないように保温します。
一時的に筋肉を緩ませるにはお灸が効果的だと思いますが、
経験上やりっぱなしではすぐ筋肉のこわばりが戻ってしまうようです。
頭部の温めには患部にハクキンカイロをあてがう方法をよく使います。
お灸すると気持ちが良い頭頂部・後頭部・首を中心に温めます。
歯ぎしりがひどい時はこのあたりの筋肉も温めると楽になります。
(3)いまさら気づいたこと
カイロ + ネックウォーマー については以前の記事でも低温やけどの危険のため、
ニット帽
一人の時はやめておいたほうが良いことはお伝えしました。
そのまま寝てしまうことが避けられないからです。
熱くて自分で脱いでしまうことも考えられますが、
抜け落ちたカイロが身体に触れてやけどを起こすことも。
それが昨日になって新しい方法を思いつきました。
これまでは直接頭部にカイロをあてがニット帽を被っていましたが、
すぐ熱くなるので1分おきくらいに部位を移動させていました。
ニット帽の折り返し部分であれば熱がほどよく遮断されます。
直接肌に触れることもないので低温やけどの危険性も低くなります。
昼間の活動中には邪魔にもならず良い方法だと思います。
問題は後頭部はカバーできても頭頂部には使用できないこと。
2枚重ねで帽子を被ればできないこともなさそうですが、
帽子そのものが締め付けの元凶となり本末転倒になる気がします。
いずれにせよ寝てしまう危険がある状況では真似しないようにしてください。