今日はスーパーへの買い出しの日。
やはり先週同様に食料品売り場の冷房が肌を刺すようです。
今回は暑さのため半袖で出かけてしまったのが敗因。
20分程度の滞在でしたが太もものズキズキが始まります。
着込むと汗をかいてしまい体温が奪われます。
着なければ今度は冷房にやられます。
体温調節が難しい季節になりました。
今回は七夕のお話です。
(1)短冊をくれた子
初めて教壇に立った学校で手製の短冊をくれた子が居ました。
教室で七夕かざりをするそうで私も書いていいと言ってくれました。
その時は採用試験を間近に控えていた頃だったので、
「合格できますように」と願いを書いて渡しました。
試験の出来はあまり良くなかったように記憶していますが、
七夕パワーのおかげで合格することができました。
それから自分のホームルームでは短冊を書かせるのが毎年のイベントとなりました。
(2)願いを口に出すこと
元来は書道の上達を願う日だったようですが、
年に一度の牽牛・織女の逢瀬に自分の願いを重ねるというのもロマンチックです。
どんなことでもそうですが自分の外に願いを出すことが出発点だと思います。
願いを口にすることで無意識のうちに心がそちらを向いていきます。
方角さえあっていれば少しずつでも距離を詰めることができます。
もちろん間に合わないこともありますが進んだ道のりは無駄にはなりません。
この病気になってから「前向きだ」と言われたことがあります。
私からすれば後ろを向くのが怖かったというのが正直なところです。
前を向いていないと見たくないものを突きつけられてしまいます。
そこから目をそらしていただけの話です。
終わらない痛みはたくさんのものを根こそぎ奪っていきます。
発症当時の状況が変わらず続いていたらどうなっていたか想像もつきません。
アメブロの七夕キャンペーンで短冊が書けるようです。
世界中の人達の痛みが少しでも軽くなるように祈りを届けたいと思います。