ふくらはぎから下の冷えがなかなか取れません。
頭部の筋肉もこわばるようで、歯ぎしりも継続中です。
今回は体温調節ができない症状について話そうと思います。
(1)トカゲの仲間になる
初期に比べてだいぶ良くなりましたが、
この病気になると体温調節の機能が壊れてしまいます。
自力で熱が作れず、蓄えることも苦手。
真夏でもカイロや湯たんぽが必要です。
変温動物のトカゲになったような気分です。
冬場の冷え込みに対しては特に症状が重くなるのも、
トカゲが冬眠せずに活動しているようなものと考えれば、
それがいかに困難であるかも理解しやすいと思います。
(2)冷えが悪化するタイミング
これまで何度も冷え症状の改善と悪化を繰り返してきました。
それは残高の見えない口座で生活しているようなものです。
口座からは定期的に熱が引き落とされていきますが、
その額は季節や温熱対策に大きく影響されます。
湯たんぽやカイロを利用して入金額を確保しますが、
自分の稼ぎはほとんどないため突然マイナスに。
これが冷えが悪化した時の状態です。
マイナスになると金利を要求されます。
これがとんでもない高利であり、長引くほど返済できなくなるわけです。
(3)完済してからが本番
冷えの症状が一段落するまでに発症から1年5か月、
休職してからだと8か月以上かかっています。
その後、1か月かからず悪化して現在に至ります。
悪化する理由としては冷えの症状が一時的に改善しても、
体温調節機能そのものが壊れたままだからではないかと推測しています。
やっと借金を返済できても稼ぎはないまま。
温熱治療を継続しないとすぐに残高がマイナスになるわけです。
長い期間冷えが改善しない生活を続けていると、
また歩けなくなるのではと不安を感じたりすることもあります。
見えない借金を返済し続けるのは苦しいものです。
それでも加温を続けないと完済は見えてきません。
良くなってきた時こそ油断しないこと。
これが何より大切だと体感しています。