自分は転職を経験している。
前いた会社にはそれなりの愛着はあったが、
年棒や周りの人材、仕事のレベルを考えて今の会社に移った。
だから、レベルは違えど、FA宣言した黒田、新井の気持ちは少しわかる。
新井は会見で泣いていた。
彼は悲しいから泣いていたのではなく、
悔しいから泣いていたんだと思う。
自前でとった選手を育てて売って、何年かに1度の上位争いを楽しむ・・・
そんな身の丈にあった球団経営、チーム編成をおこなうことができたとしても
それでヨシ、とするサポーターやファンがついてこないと意味がない。
サンフレッチェだってそうだ。
熱しやすく冷めやすい、勝ってるときは応援するが、負けてるときは見たくもない。
そんなプライドの高い広島県民にとっては今のチームは応援の対象ですらない。
現に残留争いに苦しんでいるこの状態でも動員に苦しんでいる。
サポーターにとっては歯がゆいだろう。
県民が求めないからメディアだって絶対にうごかない。
民放はボランティアじゃないから、視聴率がとれないコンテンツを許さない。
話はかわるけど、勝ち負けを楽しむ以前にあるべきはずの、
サッカー観戦そのものへの愛着、チームへの愛着が根付かなかったのは、
サッカーの素晴らしさがが伝わっていなかったともいえるわけで、
結局のところ専用スタジアムの存在ってでかいんだな、と思ってしまう。
横浜FCの試合ですら、三ツ沢でみると迫力あるからね。
専スタのことを考えるのは現実逃避かもしれないが、
広島サッカー界の将来を考えたら避けては通れない現実問題である。
なにをやったって、やっぱ伝わらないと意味がないから。