草サッカーの監督の仕事といえば、そのほとんどは「幹事業」である。
メンバー集め、スケジュール調整、出欠の集約、協会のイベント出席・・・
その内容は多岐に渡る。時間も浪費するが、反応の悪いメンバーがいると一気に不満がたまるので
精神的には結構過酷な作業だ。
その次に大変なのは「GM業」かもしれない。
異動や転勤、結婚、出産などで、メンバーの出入りは激しくなるのでこれは結構つらい。
人の紹介を待っているとなかなか人が集まらないので、今後はネットも視野にいれて動く必要がある。
お金の管理は、信頼のおける副キャプテンにやってもらっている。
うちは年会費も高い。年会費2万で、一試合につき1000円を徴収し、
遅刻、忘れ物には1000円のペナルティを課している。
交通費などを考えれば、3万~5万くらい、年間でサッカーに費やしてもらうことになる。
もちろん集めたお金から、コート代、保険代、ボール代、ジュース代、納会、年に1度の表彰式のプレゼント、
などにお金を使っている。とはいえ、生活の苦しい人間にとってはつらいかも知れない。
サッカーが好きで、そこそこプレーができて、金払いがよく、性格もいい・・・
そんな人間を集めるのは楽じゃない。
次は「采配」 である。
自分としては 「采配」を重要視しているかといわれればそうでもない。
参加したメンバーは全員出場、という鉄則があるので、力が落ちるとわかっていても
メンバー交代は必ず行う。世田谷の1部あたりになると、参加しても試合に出れないケースも
あるようだ。それはそれですごいと思う。それで離脱者がでないということは、メンバーのケアを
ちゃんと行っているということ。説得しているということだ。血の鉄則である。
今後は自分も、厳しい、拮抗した場面ではメンバーに聞こうと思う。
「今の場面ででたいか?」と。もしかしたら出たくないと思っている人がいるかもしれない。
そういう人たちを無理やり出場させて、失点に絡んでしまったら、それはそれで責任がある。
ココは今後考えどころだと思う。出場拒否、という選択権も選手にあっていい。
そして残りは「育成」だ。
自分としてはこの分野に一番興味があるし、積極的に取り組みたいのだが、
上の3つよりもハードルが高い。練習もできないし、効果も実感しづらい。
色々教えることができても、今の年齢になると、それが成長という形ではでてこない場合もある。
劣化のスピードを遅くすることができただけで、劣化は劣化・・・ということになるかもしれない。
教えていないと「もっとひどいミスをしたのかもしれない」とポジティブに思えることだってある。
まあ難しい。とりとめもなく書いてみたが、草サッカーの監督は難しい。