ひらめきの向こう側 | ヒールでミドル

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とあるチームのセンターバックの暇つぶしでございます。
暇つぶしというか、仕事つぶしてます。というか暇です。

「地平線」もしくは「向こう側」という言葉は

とりあえずつけてみると「本のタイトル」みたいになる。



さて、愛読しているブログ 「ヒロシマCalcio経験論」の管理人humeさんから

次のような言葉を教えてもらった。


イタリアのサッカー評論家、Maurizio VISCIDI

「ひらめきは、実はタクティカルな能力の高さに関わっている。ピッチの状況を十分に把握し、

次の展開が予測できるからこそ、ひらめくわけだ。敵味方の動きが読めるからこそ、

逆を行ったり、裏をかける。意外性とはそういうものだ。」


そのとおり!そうでなくちゃいけない。

ひらめきを大事にするならば、ここまで言及しないとあまり意味がない。

これを言わずして、「真のストライカーってのは、育てることはできないんです」

「彼らは選ばれしものなんです」としたり顔で言われても、

かかと落しを食らわせたくなるだけなんです。


しかし、もしこの文章だけをチーム全員にメールしたら、

「そうか!だったらピッチの状況を読んで、次の展開を予測しないとな」

と思っただけで終わってしまう人間が、恥ずかしながらほとんど。


・ピッチの状況を十分に把握するにはどうすればいいか?

・次の展開を予測するには何が必要だろう?

・敵味方の動きが読むにはどうすればいいだろう?


この先まで考えてくれる人間はあまりいない。

でも、この評論家の言葉はすばらしいので後でやっぱりメールしよっと。


草サッカーは極論すれば、メンバーの「伸びしろ」というものがあまりない。

既にフィジカル、テクニック、思考も固まりきっている。

フィジカルなんて落ちる一方だし、テクニックも向上はしない。

なのでおのずと「思考」勝負になる。

こういうときは、誰かの名言が一番楽。


野洲高校監督の、 

「パスを出すという表現は使わない。預けるという表現を使う。

 預けたものを返してもらうつもりならば、丁寧にキックするだろうし、その後走れるだろう」

みたいな。


いいね。こういうの。監督の名言集のHPとか探してるんだけど、なかなかない。