今週の「わたしに従ってきなさい」
教義と聖約58:26-28
見よ、わたしがすべてのことを命じるのは適切ではない。すべてのことを強いられて行う者は怠惰であって、賢い僕ではない。したがって、彼は報いを受けない。
まことに、わたしは言う。人は熱心に善いことに携わり、多くのことをその自由意志によって行い、義にかなう多くのことを成し遂げなければならない。
人は自らの内に力があり、それによって自ら選択し行動する者だからである。そして、人は善を行うならば、決してその報いを失うことはない。
「熱心に携わる」2004年10月、トーマス・S・モンソン、大管長会
愛する兄弟たち,今晩わたしは,皆さんの前に立ち,わたしたちに与えられている神の神権という神聖な特権について教え,証するように言われました。その要請にこたえるのは,厳粛で,また,幾分おそれ多いことです。皆さんが信仰を持ち,わたしのために祈ってくださるよう祈っています。今晩,この美しいカンファレンスセンターや世界中の会場でこの会に参加しているアロン神権者とメルキゼデク神権者のほかに,様々な理由で義務を放棄して違う道を歩むことを選択した神権者が非常に大勢います。
主はわたしたちに,そのような人たちに手を差し伸べて救助し,家族とともに彼らを主の食卓に連れて来なさいと,大変簡潔に述べておられます。「それゆえ,今や人は皆,自分の義務を学び,任命されている職務をまったく勤勉に遂行するようにしなさい」(教義と聖約107:99) と宣言された主の神聖な教えに,わたしたちは耳を傾ける必要があります。主はまた,さらに付け加えて言われました。
「見よ,わたしがすべてのことを命じるのは適切ではない。すべてのことを強いられて行う者は怠惰であって,賢い僕ではない。したがって,彼は報いを受けない。
まことに,わたしは言う。人は熱心に善いことに携わり,多くのことをその自由意志によって行い,義にかなう多くのことを成し遂げなければならない。
人は自らの内に力があり,それによって自ら選択し行動する者だからである。そして,人は善を行うならば,決してその報いを失うことはない。」(教義と聖約58:26-28)
神聖な聖文は次の聖句で,皆さんやわたしに,従うべき規範を与えてくれています。「イエスはますます知恵が加わり,背たけも伸び,そして神と人から愛され〔ました。〕」(ルカ2:52) また,「イエスは,神が共におられるので,よい働きをしながら,……巡回されました。」(使徒10:38)
主の生涯を研究していて気づいたのですが,主のいつまでも残る教えと驚くべき奇跡は,いつも主が御父の業に携わっておられたときに起こっています。主はエマオに行く途中,骨肉の体をもって御姿を現されました。そして食物を食べ,御自分の神性を証されました。これはすべて主が墓を出られてから起こったことです。
それより前,主が目の見えない人を見えるようになさったのは,エリコに行く途中でした。
救い主はいつも人を教え,証し,救うことに熱心であられました。それが現在,神権定員会の会員であるわたしたち個人の義務です。

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2025年版(BOX)