「…神には、なんでもできないことはありません。…」
「彼らはイエスがどんな人か見たいと思っていた」2022年10月、ジェームズ・W・マッコンキー三世、七十人
2013年に妻のローレルとわたしは,チェコ・スロバキア伝道部で伝道部指導者として奉仕するように召されました。…家族で伝道地に入ったとき,ジョセフ・B・ワースリン長老の教えを携えて行きました。「いちばん大切な戒め」(※)と題する話の中で,ワースリン長老はこう問いかけています。「皆さんは主を愛していますか。」「はい」と答えるわたしたちへの彼の助言は,簡潔かつ深遠でした。「主とともに時間を過ごしてください。主の御言葉について深く考えてください。主のくびきを負ってください。理解と従順を求めてください。」その後,ワースリン長老は,イエス・キリストに時間と場所を喜んでささげる人々に変化が生じるという祝福を約束しました。
わたしたちはワースリン長老の助言と約束を心に留めました。宣教師たちと一緒に,新約聖書のマタイ,マルコ,ルカ,ヨハネ,またモルモン書の第三ニーファイを研究しながら,イエスとともにさらに時間を過ごしました。…
わたしやローレル,また宣教師たちにとって,聖文の中でイエスと時間を過ごすことはすべてを変えました。イエスがどのような御方で,何を大切にしておられるかということに対する感謝の念が深まりました。わたしたちはともに,イエスが教えられた方法やその内容,愛を示された方法,祝福し,仕えるためにされた事柄,主の奇跡,裏切りへの対応方法,人間の難しい感情への対処,イエスの称号と名称,話を聞き,争いを解決された方法,住んでおられた世界,たとえ話,一致と思いやりを促された方法,イエスの赦しと癒しの力,説教,祈り,贖いの犠牲,復活,そして主の福音について考えました。
わたしたちは,イエスがエリコを通られたときに,走って行っていちじく桑の木に登った「背が低かった」ザアカイのように感じることがよくありました。ルカの記録にあるように,「イエスがどんな人か見たいと思っていた」(ルカ19:1-4)からです。 見たかったのは,わたしたちがそうであるように望んだり,求めたりしていたイエスではなく,過去と現在に実在したありのままのイエスでした。ワースリン長老が約束したように,わたしたちは,次のことを非常に現実的な方法で学びました。「イエス・キリストの福音は変化の福音です。この福音は,地上の存在であるわたしたち人間を精錬し,永遠の存在へと変化させます。」
それは特別な日々でした。わたしたちはこう信じるようになりました。「神には,なんでもできないことはありません。」(ルカ1:37)
※「いちばん大切な戒め」2007年10月、ジョセフ・B・ワースリン長老、十二使徒定員会


