「わたしに従ってきなさい」の聖句学習 -422ページ目

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

マタイ4:4
イエスは答えて言われた、「『人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである』と書いてある」。

 

 

「主は,飢えている者を良いもので飽かせなさいます」(英文)1997年10月、ジエフリー・R・ホランド、十二使徒定員会
……快楽の滅びの道を猛スピードで進みながら,自分たちはパンだけで生きていく,パンはあればあるほどよい,と叫んでいる人々もいます。しかし,どれほど多くのパンを持っていたとしても,パンだけでは十分ではありません。わたしたちはそのことを,信頼できる筋から知らされました。そうです,「言」とも呼ばれる主御自身から知らされたのです。(マタイ4:4)

救い主はガリラヤで人々を教え導いておられたとき,わずか5つのパンと2匹の魚で5000人に食事を与えたという話を聞いて自分たちもただで食事にあずかりたいと期待してやって来た人々をたしなめられたことがあります。確かに食べ物も大切でしたが,主が彼らに与えようと努めておられた真の食べ物に比べれば,それほどのものではなかったのです。

「あなたがたの先祖は荒野でマナを食べたが,死んでしまった。」そして主は彼らにこう言われました。「わたしは天から下ってきた生きたパンである。それを食べる者は,いつまでも生きるであろう。」

しかし,それは彼らが求めていた食べ物ではありませんでした。記録にはこう書かれています。「それ以来,多くの弟子たちは去っていって,もはやイエスと行動を共にしなかった。」(ヨハネ6:49,51,66)


この短い話は, 現代のわたしたちが直面している危機的な状況にも幾分通じるものがあります。わたしたちもこの時代に成功や高度な知識を得る一方で,ほんとうに大切な永遠の命のパンから離れ去ったり, 霊的な拒食症のようなものに自らはまり込んで,一種の霊的な栄養失調になったりする道を選んでしまうこともあります。昔の子供じみたガリラヤ人と同じように,わたしたちは神から食べ物を目の前に並べられても,それを鼻先であしらってしまうことがあります。主が言われたように,「あなたがたの思いがけないときに,夏が過ぎ去り,刈り入れが終わり,〔自分たちは〕救われない」と気づくという事態に陥ってしまうのは,言うまでもなく,今も昔も悲劇であることに変わりありません。(教義と聖約45:2エレミヤ8:20)

 

 

 

今週の「わたしに従って来なさい」

 

 

マタイ4:4
イエスは答えて言われた、「『人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである』と書いてある」。


「聖文の導きに従って生活する」2000年10月、ラッセル・M・ネルソン、十二使徒定員会
なぜ導きが必要なのか、そしてどこから導きを得るか理解したら、次の質問です。どうすれば実行できますか。「パンだけで生きる」のではなく、「神の口から出る一つ一つの言ことばで生きる」にはどうすればよいでしょうか。(マタイ4:4)

まず、「すべての聖文を自分たちに当てはめて……利益となり、知識となるようにする」と決意します(1ニーファイ19:23)「キリストの言葉をよく味わいながら力強く進み、最後まで堪え忍ぶならば」、永遠の命を受けるでしょう。(2ニーファイ31:20)

「よく味わう」とは、単に味をみることではなく、味を楽しむことを表します。そのためには、楽しく発見して誠実に従う精神をもって聖文を研究することです。イサヤ58:13-14 キリストの言葉をよく味わうとき、それらは「人の心の板に書かれ」ます。(2コリント3:3) そして、わたしたちの人格に必要な部分になるのです。


 

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

マタイ4:3
すると試みる者がきて言った、「もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるように命じてごらんなさい」。


「義の戦士」(英文)1992年4月、アーデス・G・カップ、中央若い女性会長
自分は何者なのか, 神は自分に何を望んでおられるかを知ることは, あらゆる人にとって大切なことです。

イエスが40日問断食された後,悪魔が来て,イエスの本当の姿について疑いを抱かせようと試みました。「もしあなたが神の子であるなら」(マタイ4:3) と,悪魔は巧みに切り出します。しかしイエスはご自分が何者であるかをご存じでした。イエスは私たち一人一人に向けて,そのことをはっきりと宣言しておられます。「見よ,われは神の子イエス・キリストなり。」(教義と聖約6:21) イエス・キリストは救い主であり,御父と人との仲保者なのです。

教会の若い女性には, 自分が何者なのかを宣言した次のような言葉があります。「私は天の御父の娘です。御父は私を愛してくださいます。私は救い主イエス・キリストを中心とした御父の永遠の計画を信じます。」