「わたしに従ってきなさい」の聖句学習 -20ページ目

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

歴代下20:15

ヤハジエルは言った、「ユダの人々、エルサレムの住民、およびヨシャパテ王よ、聞きなさい。主はあなたがたにこう仰せられる、『この大軍のために恐れてはならない。おののいてはならない。これはあなたがたの戦いではなく、主の戦いだからである。

 

「神聖な特質を養う」(英文)1998年10月、ジョセフ・B・ワースリン、十二使徒定員会

モルモンは当時の聖徒たちにこう問いかけました。「また、あなたがたは何を望めばよいのであろうか。」そして自ら次のように答えています。「見よ、わたしはあなたがたに言う。あなたがたは、キリストの贖罪とキリストの復活の力によって永遠の命によみがえることを望まなければならない。あなたがたがキリストを信じることで、約束のとおりこれが果たされるのである。」(モロナイ7:41)エテル書の中では、こう教えられています。「神を信じる者はだれであろうと、もっと良い世界を、まことに神の右に一つの場所を、確かに望むことができる。この望みは信仰から生じ、人々にとってその心をしっかりとした不動のものにする錨となる。」(エテル12:4)

 

たとえ逆境の嵐が吹きすさぶときでも、御父はわたしたちが信仰に根差した生活ができるように助けてくださいます。主はこう約束してくださいました。「わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。」(ヨハネ14:18)そして主は、「〔わたしたち〕の苦難を聖別して、〔わたしたち〕の益としてくださる」のです(2ニーファイ2:2)。試練がどんなにひどいように思えるときでも、わたしたちは主の確かな約束から、力と望みを得ることができます。主はこう約束されました。「……恐れてはならない。おののいてはならない。これはあなたがたの戦いではなく、主の戦いだからである。」(歴代下20:15)

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

歴代下20:14

その時主の霊が会衆の中でアサフの子孫であるレビびとヤハジエルに臨んだ。ヤハジエルはゼカリヤの子、ゼカリヤはベナヤの子、ベナヤはエイエルの子、エイエルはマッタニヤの子である。

 

「聖約によるキリストとのつながりをもって歩む」2023年10月、エミリー・ベル・フリーマン、中央若い女性会長

イスラエルから帰国したわたしは,聖約に関する周囲の会話によりいっそう耳を傾けました。すると人々がこのような疑問を投げかけることに気づいたのです。聖約の道を歩くべきなのはなぜだろうか。聖約を交わすために主の宮へ入る必要があるのだろうか。聖なるガーメントを着るのはなぜだろうか。聖約による主との関係に自分をささげるべきなのだろうか。これらの質問はどれもすばらしく,重要です。そしてその答えは簡潔です。あなたがイエス・キリストとどれほどの関係を築きたいか,その度合いによります。※ これらの深遠で個人的な質問に対する答えは,一人一人が見いださなければならないでしょう。

 

わたし自身の答えは次のとおりです。わたしは「天の両親から愛されている娘」として,(「若い女性のテーマ」「福音ライブラリー」,ボニー・H・コードン「愛されている娘たち」2019年10月も参照。)この道を歩んでいます。わたしは天の両親から知られ,(ヨハネ4:1-29参照)心から信頼されて(アルマ38:1-3参照)います。聖約の子として,わたしには約束された(民数6:23-27参照)祝福を享受する特権があります。わたしは主とともに歩むことを選び(ヨシュア24:22参照)ました。キリストの証人として立つよう召され(教義と聖約25:3参照)ました。この道を歩むことに圧倒されそうになるとき,人に能力を授ける恵みによって強め(1コリント15:9-10参照)られます。主の家の敷居をまたぐ度,聖約による主との関係が深まるのを感じます。主の御霊によって清められ,(歴代志下20:1-17参照,特に14節)主によって力を授かり,(教義と聖約109:1-46参照)主の王国を建てるために任命されて(サムエル上16:11-13参照)います。日々の悔い改めと毎週聖餐を取るという過程を通して,揺るぎなく(エステル4:16参照)あることや,善(使徒10:38参照)を行うために動くことを学んでいます。イエス・キリストとともにこの道を歩み,主が再び来られる約束された日を待ち望んでいます。そのとき,主のものとして結び固められ,(イザヤ43:1-5参照)聖い神の娘として(申命28:1-9参照)引き上げられることでしょう。

 

これこそ,わたしが聖約の道を歩む理由です。

 

※道にはしばしば,道標やマイルマーカーといったおもな指標が定められています。これによって,正しい道にいることや,正しい方向を進んでいることが分かるようになっているのです。関係性もおもな指標によって定めることができます。これらの指標には期待(エレミヤ29:11;教義と聖約132:7参照),従順(モーサヤ3:19;アルマ7:23,13:28参照),謙遜,従うこと,忍耐,柔軟さ,信頼(箴言3:5参照),愛(ローマ8:31-39参照)が含まれています。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

歴代下20:12

われわれの神よ、あなたは彼らをさばかれないのですか。われわれはこのように攻めて来る大軍に当る力がなく、またいかになすべきかを知りません。ただ、あなたを仰ぎ望むのみです」。

 

「預言者の声に聞き従う」(英文)1995年4月、ロバート・D・ヘイルズ、十二使徒定員会

生ける神の預言者の安心を与える確固とした声は、いつの世にも何ものにも増して必要とされてきました。預言者は神のみこころを語り、霊的に安全で平安と幸福に続く道を示してくれるからです。

 

愛に満ちた天父は、アダムの時代から世に預言者を遣わしてこられました。いにしえの預言者たちは、預言者の声に耳を傾けることの大切さをよく教えました。一例として、歴代志下第20章のヨシャパテの話が挙げられます。いくつもの強大な軍隊がヨシャパテ王の国を奪おうとして攻めて来ていました。当然のことながら彼は非常な恐怖を覚えました。そこで全国に断食をするよう宣言し、ユダの民を集めて、主の助けを求めました。ヨシャパテはへりくだり、熱心に祈りました。「われわれの神よ、……われわれはこのように攻めて来る大軍に当たる力がなく、またいかになすべきかを知りません。ただ、あなたを仰ぎ望むのみです。」(歴代下20:12)

 

すると主の答えが預言者ヤハジエルを通して与えられました。「ユダの人々、エルサレムの住民、およびヨシャパテ王よ、聞きなさい。主はあなたがたにこう仰せられる。『この大軍のために恐れてはならない。おののいてはならない。これはあなたがたの戦いではなく、主の戦いだからである。恐れてはならない。おののいてはならない。……主はあなたがたと共におられるからである。』」(歴代下20:15、17)

 

ヨシャパテとエルサレムのすべての民は、主のみ前に感謝の祈りをささげました。この時ヨシャパテは、今日の私たちにも当てはまる大切な勧告をしました。事実、当時のユダの民と同様、私たちが幸福、ひいては永遠の生命を得られるかどうかも、この勧告に従うか否かにかかっているのです。「あなたがたの神、主を信じなさい。そうすればあなたがたは堅く立つことができる。主の預言者を信じなさい。そうすればあなたがたは成功するでしょう。」(歴代下20:20)

 

約束どおり、主は正しいユダの民を守られました。ヨシャパテの軍勢が見ているうちに、彼らと戦おうと攻めて来たはずの大軍は、敵軍どうしで激しく戦い、ついにはユダの民の所にたどり着く前に完全に自滅してしまったのです。皆さん、私たちも預言者の声に耳を傾け、従おうではありませんか。生ける預言者に従う人には、平安がもたらされるのです。

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2026年版(BOX)