また、彼(エライアス)がザカリヤを訪れて、ザカリヤは息子を持ち、その子は名をヨハネといい、エライアスの霊に満たされると約束を与えた、そのザカリヤの息子ヨハネ、
すなわち、アロンのように召され聖任されるように、わたしの僕であるあなたがた、ジョセフ・スミス・ジュニアとオリバー・カウドリを、あなたがたの受けた最初の神権に聖任するために、わたしがあなたがたのもとに遣わしたヨハネとともに、
また、わたしがあなたがたのもとに遣わして、あなたがたを聖任し、あなたがたを使徒およびわたしの名の特別な証人として確認し、またあなたがたの務めの鍵と、わたしが彼らに明らかにした事柄と同じ事柄の鍵を持つことをあなたがたに確認したペテロとヤコブとヨハネ、
「神権の鍵という賜物を喜ぶ」2024年4月、ラッセル・M・ネルソン大管長
救い主の訪れの後,モーセが現れました。モーセはジョセフ・スミスに,イスラエルの集合と十部族の帰還の鍵を授けました。(教義と聖約110:11参照)
この示現が閉じると,「エライアスが現れ,……アブラハムの福音の神権時代を〔ジョセフに〕ゆだね〔まし〕た。」(教義と聖約110:12。これにより,何千年も前に主がアブラハムと交わされていた約束が不朽のものとなりました(創世18:18,1ニーファイ15:18参照)。)
次に,預言者エリヤが現れました。この現れにより,主の再臨前にエリヤが遣わされて,「父の心をその子供たちに向けさせ,子供たちの心をその父に向けさせる」(マラキ4:5-6参照)というマラキの約束が成就したのです。エリヤは,結び固めの力の鍵をジョセフ・スミスに授けました。(教義と聖約110:13-16参照)
これらの鍵が,主の指示の下に,3人の天の使いにより地上に回復されたことの重要性は,いくら強調してもしすぎることはありません。神権の鍵は,会長会の権能と力を構成しています。神権の鍵は,主の目的を達成するために,また回復された福音を受け入れるすべての人を祝福するために,神権を管理し,活用できるようにするものです。
ここで重要なのは,教会が組織される前に,天の使者が預言者ジョセフに,アロン神権とメルキゼデク神権を授け,両神権の鍵を与えていたということです。(教義と聖約13章;27:7-8,12参照)これらの鍵により,1830年に教会を組織するための権能がジョセフ・スミスに与えられました。(教義と聖約20:1-4参照)
その後の1836年,カートランド神殿で,新たに3つの神権の鍵,すなわちイスラエルの集合の鍵,アブラハムの福音の鍵,結び固めの力の鍵が授けられたことは,不可欠なことでした。これらの鍵により,ジョセフ・スミスと後に続く主の教会の大管長たち全員に,幕の両側でイスラエルを集め,すべての「聖約の子孫」にアブラハムの祝福を授け,神権の儀式と聖約に承認の印を押し,家族を永遠に結び固める権限が与えられたのです。これらの神権の鍵の力には限りがなく,息をのむほどです。
地上に神権の鍵が回復されていなければ, 自分の人生がどうなっていたか考えてみてください。(主がジョセフ・スミスに,この神権時代は「何事も隠されることのない」(教義と聖約121:28)ときであると告げられたのは,これらの神権の鍵が地上に回復されたためでした。)神権の鍵がなければ,神の力を授かることはできません。(教義と聖約95:8;109:22参照)神権の鍵がなければ,この教会は重要な教育組織,人道支援組織として役立つだけで,それ以上の役割は果たせなかったことでしょう。神権の鍵がなければ,だれも,愛する人と永遠に結ばれて,神とともに暮らすことを可能にする儀式と聖約を受けることはできなかったのです。


