見よ、わたしはあなたがたに言う。聖餐を受けるとき、あなたがたがわたしの栄光にひたすら目を向けて、あなたがたのために葬られたわたしの体と、あなたがたの罪の赦しのために流されたわたしの血を父に記念して、それを受けるならば、あなたがたは何を食べ、何を飲んでも差し支えがない。
それゆえ、わたしはあなたがたに戒めを与える。あなたがたは敵からぶどう酒も、強い飲み物も買ってはならない。
それゆえ、あなたがたは、地上に築き上げられるわたしの父のこの王国において、あなたがたの中で新たに造ったもののほかは、何も飲んではならない。
「いつも御子を覚える」2016年4月、ジェリット・W・ゴング、七十人会長会
第5に,安息日に聖餐を取ることによって,いつも御子を覚えていることができます。地上での務めが終わる頃,また復活後の務めが始まったばかりの頃,救い主はパンとぶどう酒を取り,主の体と血(教義と聖約27:2-4参照。ぶどう酒の代わりに水を使うようにとの現代の啓示)を覚えているようにと言われました。「これを行う度に,あなたがたは,わたしがあなたがたとともにいたこの時を思い起こすであろう。」(ジョセフ・スミス訳マルコ14:21(『聖句ガイド』から))
聖餐の儀式で,わたしたちは進んで御子の御名を受け,いつも御子を覚え,御子が与えてくださった戒めを守ることを父なる神に証明します。そうすることで,いつも御子の御霊を受けられるようになれるのです。(モロナイ4:3;5:2;教義20:77,79参照)
