「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、
あなたを知り、
あなたがまだ生れないさきに、
あなたを聖別し、
あなたを立てて万国の預言者とした」。
「神の子供がたどる自らの旅路」2021年4月、ニール・L・アンダーセン、十二使徒定員会
福音が教える永遠の観点によって,現世を越えて旅を続けている人々への理解が深まるだけでなく,旅路の初期の段階にいて現世に来たばかりの人々についても理解できるようになります。
地上に来るどの人も,神のかけがえのない息子,娘です。(「家族—世界への宣言」)わたしたちの旅路は誕生から始まったわけではありません。誕生以前に,わたしたちはともに備えの世界にいました。そこで「霊の世界において最初の教えを受け」(教義と聖約138:56)ました。エホバはエレミヤに,こう告げられました。「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに,あなたを知り,あなたがまだ生れないさきに,あなたを聖別し〔た〕。」(エレミヤ1:5。新約聖書は,エリサベツが幼子イエスを胎に宿していたマリヤと会ったとき,生まれる前のバプテスマのヨハネが「胎内でおどった」と告げています(ルカ1:41参照))
命の始まりとは,胎児が形成されたときからなのか,心臓が動き始めたときを指すのか,あるいは新生児が生まれ出たときに始まるのか,疑問に思う人たちがいますが,わたしたちにとっては,神の霊の娘,息子たちが自らの旅路にあって,現世で肉体と経験を得るために地上に来たことに,疑問の余地はありません。
神の聖約の子供であるわたしたちは,前世からやって来たこれらの霊を愛し,尊び,養い,守り,歓迎します。
