心をつくして主に信頼せよ、
自分の知識にたよってはならない。
すべての道で主を認めよ、
そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。
「キリストとその福音に畏敬の念を抱く」2022年4月、ウリセス・ソアレス、十二使徒定員会
愛する兄弟姉妹の皆さん,完全で無限の愛をお持ちの救い主は,わたしたちの生まれながらの属性を知っておられ,(『聖句ガイド』「生まれながらの人」の項参照)わたしたちが霊的無関心のわなに陥らないようにする方法を定めておられます。救い主の次の招きの言葉は,特にわたしたちが住む複雑な世界について考える際に,広い視野を与えてくれます。「わたしに学び,わたしの言葉を聴きなさい。わたしの御霊の柔和な道を歩みなさい。そうすれば,あなたはわたしによって平安を得るであろう。」(教義と聖約19:23)救い主のこの招きを受け入れるとき,わたしたちは謙遜さと学習意欲,そしてもっと主のようになりたいという望みを示します。(『聖句ガイド』「謙遜」の項参照)この招きには,「〔わたしたち〕の心と,勢力と,思いと,力を尽くして」(教義と聖約4:2)主に仕え,神の子供たちにミニスタリングを行うことも含まれます。この旅路におけるわたしたちの努力の中心となるのは,もちろん,二つの大切な戒め,すなわち,主なる神を愛することと,自分を愛するように隣人を愛することです。(マタイ22:36-40参照)
この主の行いは,イエスの神聖な特質の一部であり,この世で務めを果たしておられる間にされたすべてのことに表れていました。(『聖句ガイド』「イエス・キリスト」の項参照)したがって,意識的に,また心から自らをささげて主を仰ぎ見て,主の完全な模範から学ぶとき,(教義と聖約6:36参照)わたしたちは主をもっとよく知るようになります。そして生き方の究極の基準,示すべき模範,従うべき戒めを自分の生活に取り入れたいという熱意と望みが高まります。また,神と隣人に対する,さらなる理解と知恵,神聖な特質,優しさを受けます。(ルカ2:52参照)救い主の影響と愛を感じる能力は生活の中で高められ,信仰と,義にかなった行動をしたいという望み,主とほかの人に仕える意欲が増すと,わたしは断言できます。(『聖句ガイド』「義」の項参照)さらに,現世で経験する祝福や試練に対する感謝の気持ちが強まり,真の礼拝の一部となります。(『聖句ガイド』「感謝」の項参照)
愛する友人の皆さん,これらすべてのことによって,わたしたちが経験する試練や困難のただ中にあってさえも,福音に対するわたしたちの霊の驚嘆は深まり,主と交わした聖約を喜んで守るように促されます。もちろん,このような結果を得るには信仰と誠意をもって救い主の教えを実践し,(2 ニーファイ32:3参照)主の特質を自分の生き方に取り入れるように努力する必要があります。(『わたしの福音を宣べ伝えなさい―伝道活動のガイド』121-132参照)さらに,主を信じる信仰を働かせ,悔い改めによってさらに主に近づき,(ラッセル・M・ネルソン「行いを改善し,より良くなれます」2019年4月参照)生活の中で主の赦しと贖いの力を求め,主の戒めを守る必要があります。わたしたちが心を尽くして主を信頼し,すべての道で主を認め,自分の知識に頼らないようにするならば,わたしたちの道をまっすぐにしてくださると,主御自身が約束されました。(教義と聖約11:12-14参照。箴言3:5-6も参照)
