ヒゼキヤはすべて先祖ダビデがおこなったように主の目にかなう事を行い、
ヒゼキヤはイスラエルの神、主に信頼した。そのために彼のあとにも彼の先にも、ユダのすべての王のうちに彼に及ぶ者はなかった。
「指導者にかかわる聖典の教え」(英文)1990年4月、スベンサー・J・コンデイー、七十人
ソロモンの40年間にわたる統治の後、息子レハベアムがシケムへ行き、王になりました。彼はどのように統治するかについて長老たちの助言を仰ぎました。「彼らはレハベアムに言った、『もしあなたが、きょう、この民のしもべとなって彼らに仕え、彼らに答えるとき、ねんごろに語られるならば、彼らは永久にあなたのしもべとなるでしょう。』」(列王上12:7)救い主は弟子たちに同じような助言を与えています。「だれでも一ばん先になろうと思うならば、一ばんあとになり、みんなに仕える者とならねばならない。」(マルコ9:35)神の王国では、指導者になるということは仕えることなのです。
しかしレハベアムは、謙遜になり人に仕えよという助言を拒絶し、イスラエルの人々を厳しく治めようとしました。その結果、北部のイスラエル王国と南部のユダ王国に分裂するという事態を招きました(列王上12:20参照)。
それから220年間、大部分の人々は神聖な誓約を無視し、この世的な道をさまよいました。それからヒゼキヤという青年がユダを治めるようになりました。「ヒゼキヤはすべて先祖ダビデがおこなったように主の目にかなう事を行い、……イスラエルの神、主に信頼した。」(列王下18:3、5)ヒゼキヤはその当時の神権指導者を集めてこのように言いました。「レビびとよ、聞きなさい。あなたがたは今、身を清めて、あなたがたの先祖の神、主の宮を清め、聖所から汚れを除き去りなさい。」(歴代下29:5)「あなたがたの父たちおよび兄弟たちのようになってはならない。彼らは……主にむかって罪を犯したので、……主に帰服し、……あなたがたの神、主に仕えなさい。」(歴代下30:7-8)
預言者イザヤの教えを守るこの力強い預言者にこたえて、主は「ヒゼキヤに聞いて、民をいやされ」ました(歴代下30:20)。そして「彼らは忠実に身を聖なる事にささげ」る(歴代下31:18)ようになったのです。
