主はモーセに言われた、「イスラエルの長老たちのうち、民の長老となり、つかさとなるべきことを、あなたが知っている者七十人をわたしのもとに集め、会見の幕屋に連れてきて、そこにあなたと共に立たせなさい。
わたしは下って、その所で、あなたと語り、またわたしはあなたの上にある霊を、彼らにも分け与えるであろう。彼らはあなたと共に、民の重荷を負い、あなたが、ただひとりで、それを負うことのないようにするであろう。
「弟子として担う喜びに満ちた責務」2014年4月、ロナルド・A・ラズバンド、七十人会長会
昨年5月20日,巨大な竜巻がアメリカ大陸中心部のオクラホマシティー郊外を襲い,幅1.6キロ,長さ27キロを超える爪跡を残しました。壊滅的なこの竜巻の猛威により,被災地の景観と住民の生活は一変してしまいました。
この巨大な竜巻が襲ってからちょうど1週間後,わたしは,家屋も家財も吹き飛ばされ,壊滅的な被害を受けた被災地を訪問する割り当てを受けました。
出発前に,愛する預言者トーマス・S・モンソン大管長と言葉を交わしました。大管長は主の代理としてこうした用向きを果たしています。大管長の職だけでなく,優しい人柄に対する尊敬の念を込めて,わたしは尋ねました。「わたしに何をするよう,また,何と言うようお望みですか。」
大管長は優しくわたしの手を取りました。被災者,そして被災地で働く支援者がその場にいたら,一人一人にそのようにしたことでしょう。大管長はこう言いました。
「まず,わたしが彼らを愛していると伝えてください。」
「次に,わたしが彼らのために祈っていると伝えてください。」
「3番目に,助けてくれている全ての人に感謝を伝えてください。」
七十人会長会の一員としてわたしは,主がモーセに語られた言葉の重みを自分の肩に感じることができました。
「民の長老となり,つかさとなるべきことを,あなたがたが知っている者七十人をわたしのもとに集め〔なさい。〕……
わたしは下って,その所で,あなたと語り,またわたしは〔モーセ〕の上にある霊を,彼らにも分け与えるであろう。彼らはあなたと共に,民の重荷を負い,あなたが,ただひとりで,それを負うことのないようにするであろう。」(民数11:16-17)
これは古代に言われた言葉ですが,主の方法は今も変わっていません。
現在教会では, 317人の七十人が主から召されており,8つの定員会で奉仕し,大管長会のうえに置かれた責務に携わる十二使徒を補佐しています。わたしは他の中央幹部と同様,喜びながらも,その責務の重さを心に深く感じています。しかし,わたしたち幹部だけがこの輝かしい業を支えているわけではありません。世界中の教会員は皆,ほかの人の生活を祝福するすばらしい機会に恵まれているのです。
