主は彼らの前に行かれ、昼は雲の柱をもって彼らを導き、夜は火の柱をもって彼らを照し、昼も夜も彼らを進み行かせられた。
昼は雲の柱、夜は火の柱が、民の前から離れなかった。
「恐れることはない。ただ信じなさい。」2022年4月、ジェフリー・R・ホランド、十二使徒定員会
「陽の当たる道」を歩いていても,何につけ暗く陰気な面にばかり目を向けようとする人に出会うことがあるかもしれません。そのような人の口癖はこうです。「暗闇の後には,真っ暗闇が来る。」〔訳注:「暗闇の後には夜明けが来る」ということわざをもじっている。〕何と悪意のある,惨めな考え方でしょう。もちろん,今いる場所から逃げ出したくなるときもあるでしょうが,自分自身から逃げてはなりません。わたしたちは,神から愛され,いつでも赦しを受け,決して,決して見捨てられはしない,生ける神の子供です。あなたは神にとって最も貴い存在です。神の子供なのです。神はあなたに,預言者,約束,霊的な賜物,啓示,奇跡,メッセージ,そして幕の両側にいる天使たちを与えてくださいました。(ジェフリー・R・ホランド「天使の務め」2008年10月)
また,家族がこの世で強められ,永遠に結ばれるように,教会を与えてくださいました。教会には3万1,000以上のワードと支部があり,人々はそこに集い,歌い,断食し,互いのために祈り,貧しい人々に生きる糧を与えています。そこでは,すべての人が名前を記され,数えられ,ミニスタリングを受け,また一般の会員である友人や隣人がボランティアとして,事務から建物の管理に至るまで様々な召しを受けて互いに奉仕しています。何千ものヤングアダルトとシニア夫婦宣教師が,自分で任地を選ぶことなく自費で伝道し,老若の会員がかさばる荷物を抱えて神殿に足を運び,家族を永遠に結ぶために必要な神聖な儀式を行っています。これほど分断された世界において,それは大胆な活動であり,分裂や別離が一時的なものであると宣言するものです。これらは「〔わたしたち〕のうちにある望み」(1ペテロ3:15)について説明する一例に過ぎません。
もちろん,今日においては,イエス・キリストの弟子の誰もが難しい問題に直面します。この教会の指導者たちは,自らの命を削って,問題の解決方法を主に求めています。だれもが納得する形で解決できない問題があるとすれば,それは恐らく,イエスに従う人々が負わなければならない十字架の一つなのでしょう。(マタイ16:24;マルコ10:21;ルカ9:23参照)暗い日々や難題があるからこそ,神は,昼は雲,夜は火の柱をもって預言者を導き,鉄の棒を与え,まっすぐな道に続く狭い門を開き,とりわけ,終わりまで堪え忍ぶ力を与えると,約束してくださったのです。(例えば,出エジプト13:21-22;アモス3:7;1ニーファイ8:24;2ニーファイ9:41参照)
ですから,どうぞこのごちそうを終わりまで味わってください。ごちそうに入っているブロッコリーは苦手かもしれないと思っても,です。主の光を浴び,あなたの明かりでこの大義に光を添えてください。(マタイ5:15-16;3ニーファイ12:15-16参照)初等協会で教えている通り,「光となるように」(「光となるように」『子供の歌集』38)エスさまは本気で皆さんに求めておられます。
