教義と聖約27:9 約束と聖約を尊ぶ | 「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

教義と聖約27:9

また、全地がのろいをもって打たれることのないように、先祖の心を子孫に、子孫の心を先祖に向ける力の鍵をわたしがゆだねたエリヤとともに、

 

「約束と聖約を尊ぶ」2019年10月、ロナルド・A・ラズバンド、十二使徒定員会

聖文に書かれている「子孫の心はその先祖に向かうであろう」教義と聖約 2:2教義と聖約 27:9128:17ジョセフ・スミス—歴史 1:39も参照)といった,「先祖に与えられた」古代の約束はどうでしょうか。前世において,わたしたちが神の計画を選んだとき,幕の両側でイスラエルの集合を助けると約束しました。何年も前に,ジョン・A・ウィッツォー長老は,こう説明しました。「わたしたちは主と協力関係を結んだのである。それ以降,この計画を実行することは,御父と救い主のみの業なのではなく,わたしたちの務めでもある。」(John A. Widtsoe, “The Worth of Souls,” Utah Genealogical and Historical Magazine, Oct. 1934, 189.)

 

ネルソン大管長は,世界中を旅しながら,このように述べています。「この集合は,今日地上で行われていることの中で最も重要な事柄です。」「集合について話すとき,わたしたちは次の基本的な真理について述べています。すなわち,幕の両側にいるすべての天の御父の子供たちは,回復されたイエス・キリストの福音を聞くに値する存在なのです。」(ラッセル・M・ネルソン「シオンのつわもの」(ワールドワイド・ユース・ディボーショナル,2018年6月3日)HopeOfIsrael.ChurchofJesusChrist.org,8参照)

 

主イエス・キリストの使徒として,最後に勧めと約束を伝えます。まずは,勧めです。わたしは,皆さんが主や人と交わす約束や聖約について深く考えるようお勧めします。約束をきちんと誠実に守るようにしているか考えてください。次に約束です。これを行おうとする皆さんが,自分の人生や自分の家族,そして末日聖徒イエス・キリスト教会を築くためにたゆまず勤勉に努力を続けるとき,主は皆さんの言葉の実現に力を添え,皆さんの行いを認めてくださいます。愛する兄弟姉妹の皆さん,主は皆さんとともにおられます。皆さんは,「天に迎えられ,終わりのない幸福な状態で神とともに住める」日を自信をもって待ち望むことができます。それは「主なる神がこれを言われたから」モーサヤ2:41です。

 

このことをイエス・キリストの御名により証し,約束します,アーメン

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2025年版(BOX)