わたしはアルパでありオメガであり、主なるキリストである。すなわち、わたしは初めであり終わりである者、世の贖い主である。
「ホサナ,ハレルヤ―生けるイエス・キリスト:回復と復活祭の中心」2020年4月、ゲレット・W・ゴング、十二使徒定員会
1836年4月3日,回復初期の復活祭の日曜日にカートランド神殿が奉献された後,生けるイエス・キリストが御姿を現されました。そこで主にお会いした人々は,炎と水という互いに補い合う対称的な言葉で主について証しました。「その目は燃える炎のようであり,その頭髪は清らかな雪のように白く,その顔は太陽の輝きに勝って光り輝いていた。また,その声,すなわちエホバの声は大水の奔流のとどろきのようで〔あっ〕た。」(教義と聖約110:3)
そのとき救い主はこう宣言されました。「わたしは最初であり,最後である。わたしは生きている者であり,殺された者である。わたしは父に対するあなたがたの弁護者である。」(教義と聖約110:4)ここでも対称的な言葉,「最初」と「最後」,「生きている者」と「殺された者」が使われています。主はアルパでありオメガであり,初めであり終わりであり,(黙示1:8;3ニーファイ9:18;教義と聖約19:1;38:1;45:7参照)導き手であり完成者であられるのです。(へブル12:2;モロナイ6:4参照)
Vision at Kirtland Temple, 2019 by Jorge Cocco Santangelo
