人の価値が神の目に大いなるものであることを覚えておきなさい。
「あなたは御父にとって大切な存在です」2011年10月、ディーター・F・ウークトドルフ、大管長会
しかし,人は無力であるとしても,「人の価値が神の目に大いなるものである」(教義と聖約18:10)ということを考えると,驚異と畏敬の念に満たされます。
わたしたちは広大な宇宙を見て,「栄光あふれる被造物に比べたら,人は一体何であろうか」と言いたくなります。しかし,わたしたちこそ神が宇宙を創造された理由であると,神御自身が言われたのです。神の業と栄光,すなわちこの広大な宇宙の目的は,人類を救い,昇栄させることなのです。(モーセ1:38-39参照)言い換えれば,永遠という無窮の広がり,無限の宇宙と時間という栄光と神秘はすべて,皆さんやわたしのようなごく普通の人のために造られたのです。天の御父は,わたしたちが神の息子娘としての潜在的な能力を十分に発揮できるように宇宙を創造されたのです。
これは人に関する逆説です。神に比べれば人は取るに足りないものです。にもかかわらず,人は神にとってすべてなのです。無数の創造物の中での自分の存在を考えれば,わたしたちは取るに足りない者のように見えるでしょう。しかし,わたしたちの心の中には永遠に燃える火の輝きがあるのです。人の理解を超えた昇栄の約束,すなわち無限の世界がわたしたちの手の届くところにあるのです。わたしたちがそこへ到達するのを助けたいと,神は強く願っておられます。
