そこで彼らはイエスに、「主よ、この教会をどのような名で呼ぶべきか、わたしたちにお教えいただきたいと存じます。この件について民の中に論争がございますから」と言った。
すると主は、彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに言う。民がこのことについてつぶやき、論じ合うのはなぜか。
彼らは、『キリストの名を受けなければならない』という聖文を読んだことがないのか。キリストとはわたしの名である。終わりの日にあなたがたは、この名によって呼ばれるのである。
「モルモン書―イエス・キリストについてのもう一つの証―分かりやすくて貴いこと」2005年4月、ボイド・K・パッカー、十二使徒定員会
主の訪れを受けたニーファイ人はこう尋ねました。「『この教会をどのような名で呼ぶべき〔でしょうか。〕この件について民の中に論争がございますから。』……主は,彼らに言われた。『……民がこのことについてつぶやき,論じ合うのはなぜか。
彼らは,「キリストの名を受けなければならない」という聖文を読んだことがないのか。キリストとはわたしの名である。終わりの日にあなたがたは,この名によって呼ばれるのである。』」(3ニーファイ27:3-5)
モルモン書の第1の目的はイエス・キリストを証することです。モルモン書の6,000以上の節,つまり半分以上の節は,直接イエス・キリストについて記しています。
「わたしたちはキリストのことを話し,キリストのことを喜び,キリストのことを説教し,キリストのことを預言し,また,どこに罪の赦しを求めればよいかを,わたしたちの子孫に知らせるために,自分たちの預言したことを書き記すのである。」(2ニーファイ25:26)
