しかし、わたしがそれを自分ひとりで知ったと思ってもらいたくない。物質的なものからではなく、霊的なものから知ったのであり、肉の思いからではなく、神から知らされたのである。
「自分自身を治める」(英文)1995年10月、ラッセル・M・ネルソン、十二使徒定員会
予言者たちは、道徳的な罪について繰り返し警告しています。ある予言者はこう戒めています。
「おお私の愛する兄弟たちよ。あの聖い神に対して罪を犯すのが恐ろしい悪事であることを思い起し、またあの狡猾な者の誘惑に負けるのもまた恐ろしい悪事であることを思い起せ。肉欲に迷う心は死を招き霊のことを思う心は永遠の生命を招くということを記憶せよ。」(2ニーファイ9:39、ローマ8:6、アルマ36:4、教義と聖約29:35、67:10も参照)
ここで誤解しないでほしいのは、自分の肉体を顧みないようにと言っているわけではないということです。体には毎日気を配る必要があります。定期的に運動をして体調を整えるには、自制心も必要です。今年96歳になるジョセフ・アンダーソン長老には、驚嘆してしまいます。肉体を克服する霊の力があるからこそ、長老は何十年もの間、定期的に水泳を続けてこれたのです。でも、寿命を延ばしたくてしてきたのではありません。それは運動をしてきたことの結果に過ぎません。本当の願いは、神に仕え、主に油注がれた人に仕えることだったのです。
アンダーソン長老はいわば主が定められた、人生を有意義に過ごすための長寿法に従っていると言ってもいいでしょう。聖典にはこう記されています。
「天よりの召を全力を尽して遂行する者たちは、『みたま』により聖められてその肉体再新さる。これらの者は… 神の選民となる。」(教義と聖約84:33-34)
アンダーソン長老の健康法は、パウロの次の見解と一致しています。
「からだの訓練は少しは益するところがあるが、信心は、今のいのちと後の世のいのちとが約束されてあるので、万事に益となる。」(1テモテ4:8)
