アルマ13:27、29 神の愛 | 「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

アルマ13:27、29

さて、わたしの同胞よ、まことにわたしが心痛を感じるほどにひどく心配するとともに、心の底から願っていることがある。それは、あなたがたがわたしの言葉を聴き、罪を捨て、悔い改めの日を先に延ばすことのないようにということである。

さらに主を信じる信仰を持ち、永遠の命を得る希望を抱き、常に心の中に神の愛を持って、終わりの日に上げられて神の安息に入れるようにしてほしい。

 

「神の愛」2021年10月、D・トッド・クリストファーソン、十二使徒定員会

わたしはこれまでずっと,神の預言者が罪に対して警告するときに心から願う愛を感じ,その愛に感銘を受けてきました。彼らは,非難しようとしているのではありません。彼らの心の願いは,神の愛を映し出しています。事実,これが神の愛です。預言者たちは,だれであろうと,どんな人であろうと,自分が遣わされた相手を愛しています。主と同じように,主の僕たちは罪や誤った選びの苦しみをだれにも味わってほしくないのです。モーサヤ28:3参照)

 

アルマは,彼自身を含むキリスト教徒を迫害し,苦しめ,殺すことさえする憎しみに満ちた人々に,悔い改めと贖いのメッセージを宣言するために遣わされました。アルマは彼らを愛し,彼らの救いを切に望みました。アモナイハの民にキリストの贖いについて告げた後,アルマはこう嘆願しています。「さて,わたしの同胞よ,まことにわたしが心痛を感じるほどにひどく心配するとともに,心の底から願っていることがある。それは,あなたがたがわたしの言葉を聴き,罪を捨て,……終わりの日に上げられて神の安息に入れるようにしてほしい。」アルマ13:27,29

 

ラッセル・M・ネルソン大管長の言葉で言うと,「わたしたちが神の真理を宣言するのは,神のすべての子供たちについて深く気にかけているからにほかならないからです。」(Russell M. Nelson, “The Love and Laws of God.” 3)

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2024年版(BOX)