2ニーファイ6:3 私たちの生活を導く福祉の原則一人の幸福のための永遠の計画 | 「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

2ニーファイ6:3

にもかかわらず、わたしはあなたがたの幸いを願って、あなたがたに再び話をする。まことに、わたしはあなたがたのことを非常に心配している。また、あなたがたも知っているように、わたしはこれまでも心配してきた。そのためにわたしは、力の限りあなたがたに説き勧め、父の言葉をあなたがたに教え、また、世界の創造以来書き記されてきたすべての事柄について、あなたがたに語ってきた。

 

 

「私たちの生活を導く福祉の原則一人の幸福のための永遠の計画」(英文)1986年4月、ロバート・D・ヘイルズ、管理監督

モルモン経の索引を開けて、「福祉」のところに挙げられている参照聖句を見てください。主の福祉計画では、主の子らの永遠の幸福が第一に置かれているのがわかります。また、みたまもそう証してくださるでしょう。それらの聖句には、次のようなことが述べられています。

 

*二一ファイは自分の兄弟たちの「永遠のさいわい」(2二一ファイ1:25参照)を求め、生涯「人民のさいわい」(ヤコブ1:10参照)のために働いた。

*ヤコブは人々に「さいわい」(2二一ファイ6:3参照)を与えたいと思い、二一ファイ人の「永遠の幸福」(ヤコブ2:3参照)のために心を配った。

*二一ファイ人たちは、レーマン人の永遠の幸福を考えて胸を痛めた。(モーサヤ25:11参照)

*教会貝たちは「身も霊も救われることについて互いに語るためにたびたび集った。」(モロナイ6:5参照)

 

「永遠の幸福」について繰り返し語られていることに、よく注意してください。「永遠の幸福」とは、単に衣食住など物的な幸福以上のものを言います。