わたしたちはモーセの律法に従って、何事にも主の裁決と掟と戒めを守るように努めた。
「真の幸福―意識的な決断」2005年10月、ベンハミン・デ・オヨス、七十人定員会
預言者ジョセフは言いました。「幸福こそ,わたしたちの存在する目的であり,わたしたちが意図するものである。わたしたちがそこに通じる道に従っていけば,最後に到達できるものである。その道とは,徳,公正,忠実さ,聖さ,そして神のすべての戒めを守ることである。」(History of the Church,第5 巻,134-135)
約束の地への旅は,長く,苦しく,30年もの間,神の戒めを忠実に守る努力が必要でした。(2ニーファイ 5:10) モルモン書の,疲れを知らぬ預言者ニーファイは,その旅を終えた後で民の歴史を次のように要約しています。「そして,わたしたちは幸福に暮らした。」(2ニーファイ 5:27)
モルモン書の預言者であるベニヤミン王は,幸福を次のように定義しています。「……神の戒めを守る者の祝福された幸福な状態……。見よ,これらの者は物質的にも霊的にも,すべてのことについて祝福を受ける。」(モーサヤ 2:41)