1ヨハネ2:1 主の祈りから得られる教訓 | 「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

1ヨハネ2:1
わたしの子たちよ。これらのことを書きおくるのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためである。もし、罪を犯す者があれば、父のみもとには、わたしたちのために助け主、すなわち、義なるイエス・キリストがおられる。


「主の祈りから得られる教訓」2009年4月、ラッセル・M・ネルソン、十二使徒定員会
ほかにも主は,得るところが大きい祈りをなさいました。特に執り成しの祈りがそうです。執り成しの祈りと名付けられたのは,主が弟子たちのために,天の御父に執り成しをなさったからです。ヨハネ伝第17章から引用しますので,世の救い主がひざまずいて祈られる御姿を思い描いてください。

「これらのことを語り終えると,イエスは天を見あげて言われた,『父よ,……あなたの子があなたの栄光をあらわすように,子の栄光をあらわして下さい。

わたしは,わたしにさせるためにお授けになったわざをなし遂げ……ました。

なぜなら,わたしはあなたからいただいた言葉を彼らに与え,そして彼らはそれを受け,わたしがあなたから出たものであることをほんとうに知り,また,あなたがわたしをつかわされたことを信じるに至ったからです。

わたしは彼らのためにお願いします。』」ヨハネ17:1,4,8-9

主がなさったこの祈りから,御父に対するわたしたちの仲保者であり弁護者としての責任を,主がいかに強く感じておられたかが分かります。1テモテ2:51 ヨハネ2:1教義と聖約29:545:3110:4参照)わたしたちはそれと同じように強く,主の戒めを守り,最後まで堪え忍ぶ責任を感じるべきです。教義と聖約14:7参照)