1ヨハネ1:7
しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。
「わたしは手本を示したのだ」2014年4月、リチャード・G・スコット、十二使徒定員会
効果的に,キリストがなさったようにするには,(ヨハネ13:15)次の福音の基本原則に焦点を当ててください。すなわち,イエス・キリストの贖いにより,わたしたちは天の御父に似た者となり,その結果,家族として永遠にともに生活できるようになります。
わたしたちの業にとって最も重要な教義はイエス・キリストの贖罪です。あらゆる適切な機会において,救い主について,また主の贖いの犠牲の力について,証を述べてください。主について,またあらゆる人にとって主は完全な模範である理由を教えている聖文を使ってください。※ 勤勉に研究する必要があるでしょう。つまらないことに没頭しすぎて教義や主の教えを学ぶ機会を失うことのないようにしてください。教義を自身の堅固な土台にするなら,皆さんは,重要な真理をまさに必要としている人々に対して真理を分かち合う力強い存在となれるでしょう。
わたしたちが天の御父に仕える最善の方法は,他の人に義にかなった影響を与え,奉仕することです。(マタイ22:35-40;モーサヤ2:17参照)これまで地上に存在した最も偉大な模範は,わたしたちの救い主イエス・キリストです。主がこの世で果たされた務めは,人々を教え,愛し,仕えることでした。主と交わる資格がないと判断された人々と,主はともに過ごされました。彼ら一人一人を愛し,彼らの必要を見分け,主の福音を教えられたのです。主の完全な模範に従うよう,主はわたしたちを招いておられます。
主の福音は,この世で平安と幸福に至る道であるとわたしは知っています。福音の明るい光をまだ受けていない人々に,わたしたちの愛と信頼,真理に関する知識を分かち合い,主がなされたようにすることを忘れないように祈ります。イエス・キリストの御名により,アーメン
※ ルカ22:39–46; ヨハネ 8:3–11; ピリピ 4:13; ヤコブへの手紙5:15–16; 1ヨハネ1:7; 2ニーファイ1:15; 2ニーファイ25:17–30; ヤコブ4; アルマ7; 42; 3ニーファイ11–30; モロナイ10:32–33; 教義と聖約18:10–16; 19:13–19; 29:3; 88:1–13; 138:2–4; モーセ5:6–12などを参照
