ヨハネ14:14-21
何事でもわたしの名によって願うならば,わたしはそれをかなえてあげよう。もしあなたがたがわたしを愛するならば,わたしのいましめを守るべきである。わたしは父にお願いしよう。そうすれば,父は別に助け主を送って,いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。それは真理の御霊である。この世はそれを見ようともせず,知ろうともしないので,それを受けることができない。あなたがたはそれを知っている。なぜなら,それはあなたがたと共におり,またあなたがたのうちにいるからである。わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。あなたがたのところに帰って来る。もうしばらくしたら,世はもはやわたしを見なくなるだろう。しかし,あなたがたはわたしを見る。わたしが生きるので,あなたがたも生きるからである。その日には,わたしはわたしの父におり,あなたがたはわたしにおり,また,わたしがあなたがたにおることが,わかるであろう。わたしのいましめを心にいだいてこれを守る者は,わたしを愛する者である。わたしを愛する者は,わたしの父に愛されるであろう。わたしもその人を愛し,その人にわたし自身をあらわすであろう。
「御子の御霊を受けられるように」2018年4月、ヘンリー・B・アイリング、大管長会
わたしたちが奉仕する中で,祈りと霊感と主の愛はどのようにともに働くかが,次の言葉に完全に示されています。
「何事でもわたしの名によって願うならば,わたしはそれをかなえてあげよう。
もしあなたがたがわたしを愛するならば,わたしのいましめを守るべきである。
わたしは父にお願いしよう。そうすれば,父は別に助け主を送って,いつまでもあなたがたと共におらせて下さるであろう。
それは真理の御霊である。この世はそれを見ようともせず,知ろうともしないので,それを受けることができない。あなたがたはそれを知っている。なぜなら,それはあなたがたと共におり,またあなたがたのうちにいるからである。
わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。あなたがたのところに帰って来る。
もうしばらくしたら,世はもはやわたしを見なくなるだろう。しかし,あなたがたはわたしを見る。わたしが生きるので,あなたがたも生きるからである。
その日には,わたしはわたしの父におり,あなたがたはわたしにおり,また,わたしがあなたがたにおることが,わかるであろう。
わたしのいましめを心にいだいてこれを守る者は,わたしを愛する者である。わたしを愛する者は,わたしの父に愛されるであろう。わたしもその人を愛し,その人にわたし自身をあらわすであろう。」(ヨハネ14:14-21)
御父はこの瞬間も,皆さんや,皆さんの気持ち,また皆さんの周囲の人々の霊的,物質的な必要を完全に御存じであることを心から,個人的に証します。御父と御子が,聖霊の賜物を持つ人,その祝福を願い求める人,それを受けるにふさわしくありたいと望む人に,聖霊を送ってくださっていることを証します。御父も,御子も,聖霊も,わたしたちの生活に無理やりに入ってくることはなさいません。わたしたちには選ぶ自由があるのです。主はすべての人にこう言われました。
「見よ,わたしは戸の外に立って,たたいている。だれでもわたしの声を聞いて戸をあけるなら,わたしはその中にはいって彼と食を共にし,彼もまたわたしと食を共にするであろう。
勝利を得る者には,わたしと共にわたしの座につかせよう。それはちょうど,わたしが勝利を得てわたしの父と共にその御座についたのと同様である。
耳のある者は,御霊が,言うことを聞くがよい。」(黙示3:20-22)
皆さんに惜しみなく送られる御霊の声を聞くことができるよう,心から祈ります。皆さんが常に心を開き,御霊を受けられるように祈ります。誠心誠意,イエス・キリストに信仰をもって,霊感を求めて尋ね求めるなら,主の方法で主の時に与えられるでしょう。神は少年ジョセフ・スミスにそうされました。そして今日も,わたしたちの生ける預言者,ラッセル・M・ネルソン大管長にも同じようにされます。神のために,その子供たちに仕えるために,神はあなたを彼らの歩む道に置かれました。自分の目で見たことだけによらず,さらに力強く御霊が心にささやいてくださったことによって,わたしはそれを知っています。
御父と御子が世界中のすべての神の子供たちや霊界にいる神の子供たちに対して抱いておられる愛を,わたしはこれまでずっと感じてきました。聖霊の慰めと導きを感じてきました。皆さんが,御霊を常に自分の伴侶とする喜びを味わえるように祈ります。イエス・キリストの御名により,アーメン
