マタイ11:28
すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。
「主はあなたを肩に乗せて家に連れ帰ってくださるでしょう」2016年4月、ディーター・F・ウークトドルフ、大管長会
愛に満ちた天の御父は全ての子供がみもとに戻ることを望んでおられますが,無理やり天に連れて帰るようなことはなさいません。わたしたちの意思に反して救助されることはないのです。
では,わたしたちは何をしなければならないのでしょうか。
主の招きはシンプルです。
「わたしに帰〔りなさい〕。」(ヨエル2:12)
「わたしのもとにきなさい。」(マタイ11:28)
「わたしに近づきなさい。そうすれば,わたしはあなたがたに近づこう。」(教義と聖約88:63)
これが,救助されたいと望んでいることを主に示す方法です。
少々信仰が必要ですが,落胆しないでください。今信仰を奮い起こすことができないなら,まずは希望を持ちましょう。
神の存在を知っていると言えないならば,神の存在に希望を持ってください。信じようとする望みを持つだけでも始めるには十分です。(アルマ32:27参照)
次に,その希望に基づいて行動し,天の御父と心を通わせます。すると,神は皆さんに愛を注がれ,主の救助の業と心の変化が始まるでしょう。
時がたつにつれ,生活の中で主の御手を認識し,主の愛を感じるようになるでしょう。信仰を持って一歩ずつ歩むときに,主の光の中を歩み,主の道に従いたいという望みが増すでしょう。
