さが桜マラソン②(レース本編) | mimisuke7 趣味のメリーゴーランド

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子育ても終わり、学生時代から今までやりたかったこと、やりかけの趣味が沢山出てきました。天気のいい休日は家にじっとしていられません。
今の自分に足りないのは休日、お金、体力、記憶力、根気等色々です。

さが桜マラソンはエントリー後にサブ3.5(女子はサブ4)未満の記録証を提出すれば(自分は2023年東京マラソンの記録証を提出)タイム順に1000名の枠内でSブロック(Aブロックの前)からスタートすることができます。
更にその中から上位300名のサブ3ランナーは最前列のSSブロックからスタートできます。

整列時間内にこのゲートから入ればスタートロスは1分以内?

鉄柵で囲われているので横からの割り込みもできません。

気温高目なので雨合羽を羽織っていれば待機中に寒さで震えることもありませんでした。

30分前にゲートインして待機中、SSブロックスタートのattokoさんにお声掛けされました。

 

 

9:00スタート走る人

今日のプランは前半はいつもどおりに1:44~45分台で折り返し

余裕があれば後半上げてネガティブスプリットの3:27~28分台でのゴールを目論んでいました。

 

走りにくい合羽はスタート直前に脱いで㌔5から入ろうとすると後方A.Bブロックからのランナーズに肘打ち喰らいながら抜かされます(東京マラソンか?)

 

9:15 後方Aブロックスタートの走友会Oさん(左)に抜かれる。

Oさんは3週間前の東京マラソンでサブエガされた走友会のエースなのにSSブロックじゃなかったのが意外でした。

2時間半前に食べた朝食バイキングが胃の中に停滞していてペースアップするとリバースしそうでした。

なので5km通過までに500名以上に抜かされました。

これで着順が1000位以降だったら「ブロック落とせよ」と言われそうですが何とか900位以内にゴールできました。

 

 

 

7km過ぎまでは佐賀駅の南側を走り佐賀城跡を1周します。

 

 

9:18佐賀県庁前通過

雨の中でも沿道からの途切れの無い🍓コールありがとうございます!

 

 

桜はまだ開花していません

 

 

5km通過24:57 まだアップが完了してないようで口呼吸が続きます。

いつもは25分切れないのですがスタートロス22秒の恩恵でサブ3.5の平均ペースに戻せました。

 

 

佐賀城跡を1周してここからスライド区間

 

 

43分でスタート地点のSAGAサンライズパークまで戻ってきました。

右前方の足柄Tは、しほっしーさん?

 

 

10km 49:40(24:43)

胃の重苦しさも解消されました。

 

 

雨も小降りになりコンディション良好

 

 

市街地から田園地帯へ

ここまでほぼフラット

 

 

15km 1:14:30 (24:50) 手前で橋を渡りましたが高低差は無視できる程度でした。

 

 

 

20km 1:39:21(24:51)

 

 

ここから吉野ヶ里歴史公園まではスライド区間に入り2:50~3:15くらいまでの集団とスライドできるので

左寄りを走行中attokoさんに会えました。

 

 

ハーフ通過タイム1:44:49は予定どおりで疲労感は前回のいわきサンシャイン程ではなかったので

ビルドアップサブ3.5は射程圏内に入ったと感じました。

 

ところが

吉野ヶ里公園歴史公園入口から中に入ると

 

予期せぬトラップが滝汗

コースが冠水していました。

 

 

この先の池を渡る橋の先からコースが水没笑い泣き

 

 

足首の上まで水没するので得意の摺り足走法ができなくなり200~300mは腿上げ走法にあせる

走路員が陸に上がらず水路を走るよう誘導しています。

我々は水牛かカバか(笑)

 

 

園内にはそうめんエイドがありましたが立ち止まる余裕がなかったので代わりに🍓を二粒いただきました。

エイドの女子学生さん🍓の共喰いを見て大うけでした。

 

 

後方からサブ3.5集団が迫って来ることにまだ気づかず

 

 

公園を抜けて後続のランナーズとスライド

25km 2:04:25(25:05) 冠水ランで借金を作ってしまいましたガーン

㌔5が苦しくなってきたので1本持参したした3in1ゼリーを投入開始

(今回は気温高目で発汗量が多く塩不足を想定してモルテン入り2in1ゼリーに練り味噌を混注しています)

 

 

28km付近で後方から迫り来るサブ3.5集団に吸収されてしまいました。

ここで集団に追いつくのと追いつかれるのでは精神的余裕度が段違いです。

 

 

30km 2:29:14(24:49)とサブ3.5ギリギリペースだったのに気づくあせる

 

 

集団から離されたお終いなので100m以内に距離を保って必死にペーサーを追走

 

 

35km 2:53:51(24:37) 給水するのが精一杯で御当地エイドを楽しむ余裕がなくなりました。

 

 

38km 多布施川沿いの土手に入った所で前方の集団のペースが緩んできたので追いつくことができました。

 

 

40km 3:18:49 (24:58)集団は15人までに振り落とされました。

サブ3.5を確信して安心したので集団の前へ出る気力もなくなり

 

 

40km-F 10:41で今シーズン(今年度)を9本目のサブ3.5で締め括ることができました。

 

 

最終兵器@3の投入は来シーズンに持ち越しとなりました。

 

 

ゴール後のおもてなしも良い大会でした。

 

さいたまスーパーアリーナ同様、足攣りランナーには辛い階段もありましたが

 

 

獲得標高66mと超フラットな高速コースだったにもかかわらず

 

 

獲得標高214mのいわき仮装手術と変わりないタイムというのも情けないですが

 

 

コースコンディションが良くない中、サブ3.5を持ち帰ることができて良かったです。

 

 

 <以上長編レポお読みいただきありがとうございました>

 

※明日は幸手で公開大手術 w