妄想世界
宮下純です
先週、今週とバッコンをさせて頂いた訳ですが……


狙ったモノが貰えるとは限らないのが即興の面白い所だったりもして。
種は貰ったから後はどう育てるかですね


この種は、何の種か分からない。
樹になるのか、花になるのか、草になるのか。
最終的なアウトラインしか分かっていない。
栄養は、役者の妄想力です
必要なもの、と、欲しいもの、狙ったモノ、は、全て違っていて。
今日のは欲しかったものとは違っていたけれど、大西という人が一瞬、身近に感じるコトが出来たのでした。
さて、来週は稽古場を飛び出して外に出かけて行きます


もっと、もっと、大西の新たな一面が見られる様に祈りつつ

先週、今週とバッコンをさせて頂いた訳ですが……



狙ったモノが貰えるとは限らないのが即興の面白い所だったりもして。
種は貰ったから後はどう育てるかですね



この種は、何の種か分からない。
樹になるのか、花になるのか、草になるのか。
最終的なアウトラインしか分かっていない。
栄養は、役者の妄想力です

必要なもの、と、欲しいもの、狙ったモノ、は、全て違っていて。
今日のは欲しかったものとは違っていたけれど、大西という人が一瞬、身近に感じるコトが出来たのでした。
さて、来週は稽古場を飛び出して外に出かけて行きます



もっと、もっと、大西の新たな一面が見られる様に祈りつつ

第7サティアン
ある日
俺は電車に乗っていた。
ハルバル渋谷へ向かう東急東横線第7車両。
しかしその日
第7車両は強烈な匂いに包まれていた。
そこには
ボロボロの服を着た一人の老人が音も立てずに眠っていた。
第7車両のど真ん中で。
第7車両は両サイドだけ乗車率が上がり、中心部は人が寄り付けないサンクチュアリと化していた。
まさに“第7サティアン”
そして
俺は、そんな震源地のすぐ右隣に居て、黙々と本を読んでいる…
フリをしている。
匂いの震源地の真隣で
本に視線を落とした俺は衝撃を受けていた。
『なんなんだ、この凄まじい破壊力の匂いは…』
今までに出会ったことのない香りに、俺の体は異常をきたしていた。
鼻腔を強制的に駆け上り、頭痛を誘発していた。
本の漢字が認識出来ず、ゲシュタルト崩壊を起こし始めた。
しかし、
俺は、そこから動かない。
なぜなら
匂いに嫌悪を感じながらも、隣の車両に行く勇気もなく、第7サティアンの端に陣取るような弱虫と一緒にされたくない。
この匂いは確実に喧嘩を売ってきている。
ならば俺は逃げない。
むしろ
嫌でも匂うなら、こっちから嗅いでやる。
んんー。
これは!
“寂れた港の腐った佃煮”だ。
なぜこんな匂いを発することが出来るのだ。
す、す、すごい。
周りの軽蔑の視線をよそに、俺は衝撃と感激に浸っていた。
いや、
ラリっていた。
渋谷に着く。
この匂いは、果たして映像でも伝えられるのだろうか。
そんな疑問を抱え、家路についた。
風呂に入ろうと服を脱いだ。
ん?
こ、こ、これは
靴下が同じ匂いだった。
二日目だった。
破壊力は雲泥の差はあるが。
意外なところに“共通点”は転がっているものだ。
例えば足許に。
役作りの糸口を俺はみつけた。
高橋宙無
歌舞伎町のヤクザVS静岡のギャングスター
望月智弥です。
明日は訳あってバイトが18時入りだった。
こんなチャンスめったにないから今日の夜はチンピラの役作りのために帰宅後、街に繰り出した。
今回の役は若いチンピラだったので、新宿で物本のチンピラを見て研究しようと考えた。
一様嘗められないようスーツを着て新宿へ。
今日は木曜日だったので人通りはあまりなかった。
おれは西口から歩き初めて歌舞伎町へ向かった。
今更だけど、なんともまぁ、ホストだらけの街で、スーツできてよかった。
ところが、全然ヤクザが見つからない。
いや、正確にはいるのかもしれないけど全くわからなかった。
もっとぎらぎらした目付きのやつがあちこちにいるものだと思っていたけど・・・。
おれは歌舞伎町を1時間徘徊していた。
すると、向こうから目付きの悪い二人組が。
みてくれからして間違いなくチンピラだった。
スーツにグラサンに金髪オールバック。
周りに睨みを効かせながら歩いてくる。
と、10メートルくらい先から目線がおれにきた。
一人の金髪オールバックのやつが確実におれにガンをくれていた。
おれはなんだか無性に腹が立ってきた。
いかにもこの町で一番偉いのはおれだ。みたいな態度だった。
すれ違い10秒前からがんのくれあいが始まった。
おれは、ぶっ殺すぞくらいの勢いだったけど、すれ違いざまにもう一人がおれを睨んだ。
そいつが向いた瞬間、おれは目をそらした。
そのもう一人のやつの気迫が半端じゃなかった。
完全にキレる目をしていて、まぁ、面が怖いっていうのもあったけど。
人一人殺してきたような顔をしていた。
やはり、培ってきたものが違うのか、貫禄がある。
歌舞伎町のヤクザVS静岡の半端なギャングスターの
闘いはわずか10秒くらいで終わった。
時間が短すぎてあまり勉強にならなかったけど、なにかプラスになれば良いと思う。

明日は訳あってバイトが18時入りだった。
こんなチャンスめったにないから今日の夜はチンピラの役作りのために帰宅後、街に繰り出した。
今回の役は若いチンピラだったので、新宿で物本のチンピラを見て研究しようと考えた。
一様嘗められないようスーツを着て新宿へ。
今日は木曜日だったので人通りはあまりなかった。
おれは西口から歩き初めて歌舞伎町へ向かった。
今更だけど、なんともまぁ、ホストだらけの街で、スーツできてよかった。
ところが、全然ヤクザが見つからない。
いや、正確にはいるのかもしれないけど全くわからなかった。
もっとぎらぎらした目付きのやつがあちこちにいるものだと思っていたけど・・・。
おれは歌舞伎町を1時間徘徊していた。
すると、向こうから目付きの悪い二人組が。
みてくれからして間違いなくチンピラだった。
スーツにグラサンに金髪オールバック。
周りに睨みを効かせながら歩いてくる。
と、10メートルくらい先から目線がおれにきた。
一人の金髪オールバックのやつが確実におれにガンをくれていた。
おれはなんだか無性に腹が立ってきた。
いかにもこの町で一番偉いのはおれだ。みたいな態度だった。
すれ違い10秒前からがんのくれあいが始まった。
おれは、ぶっ殺すぞくらいの勢いだったけど、すれ違いざまにもう一人がおれを睨んだ。
そいつが向いた瞬間、おれは目をそらした。
そのもう一人のやつの気迫が半端じゃなかった。
完全にキレる目をしていて、まぁ、面が怖いっていうのもあったけど。
人一人殺してきたような顔をしていた。
やはり、培ってきたものが違うのか、貫禄がある。
歌舞伎町のヤクザVS静岡の半端なギャングスターの
闘いはわずか10秒くらいで終わった。
時間が短すぎてあまり勉強にならなかったけど、なにかプラスになれば良いと思う。

