開場:16:30 開演:17:00

■出演者:トクヒサレナ / 美桜 / 飯塚理珠
■料金:前売 2,500円 (D別) 当日 3,000円 (D別)
配信視聴チケット 2,000円

↓ 下北沢Lagunaオフィシャルより

Lagunaはまだ未見だったのと

12.13下北LIVEHORICトリのりじゅ前でやった

栢本てのさんがツイキャスで

いい雰囲気の箱に挙げていたので

関心があった。

 

そして↑の箱オフィシャルフライヤーからはわかりずらいが

トクヒサレナというSSWがかなりの実力者ということがわかり

行きを決断。

 

Lagunad付近のカレー屋で

アナログレコードにこだわっている

茄子おやじで腹ごしらえをする。

 

↓チキンカレー千円

レコードや音響自体大したことなかったが

右上に文庫本や漫画(ホットロード)などおいてあり

食しながら『下北沢』(ポプラ文庫)を読む。

カレー自体はけっこう辛かったが

隠し味の林檎が効いていて

かなり美味しかった。

 

水が冷たく少し腹をこわしたが

入場前に到着。

あれ、おりじゅがハナの模様。

まぁ、キャリアからいってそうなるのだろう。

 

入口に入るとカリスマとなった尾崎リノのポスターが貼ってあった。

記載にある通り、パジャマじゃないらしい。

ネットの画像や動画で確認していたが、

イマイチ全貌がわからなかった箱内。

ステージはともかく実際は思ってたのとかなり違っていた。

配信はα6400か7Cっぽいカメラが3脚固定で

最前両端2台。

 

フロアは助かる全椅子席。

客はオールメンズ(しかも年齢層かなり高め)

だったような、、、。

ま、人のこと言えないのだが。

 

ハナはやはりおりじゅで

バーバリーのやや大ぶりシャツに

水色の膝上スカート&ハイカットコンバース。

可愛い。

ネイルも水色だった。

 

セトリは以下。

1.タイトル未定の新曲有客初出し 17歳の歌

2.ぜんぶ夏のせい

3.せつない片想い

4.CHE.R.RY/YUI(cover)

5.愛されているかな

6.Lonely…

7.ステレオタイプ

Lagunaはレビューの評判通り、音響よかった。

初曲はモーニングコーヒーが飲めるようになったことを歌い

大人への成長を喜ぶ内容。

自己紹介で「17歳高校生の・・・」と言うが

「あっ!間違えた。18歳高校生の飯塚理珠です」と

2月の5日に18歳なったことを告げた。

 

また、2曲目を終えた後には

「毛をたべながら演ってました」と

前髪が口にかかっていたハプニングを明かし

「皆もこういうことよくありますよね」と

面白さも見せた。

 

一方、昨夜の地震に触れる気遣いも。

この時、スタンドに立てていたギターを

まずは守ったらしい。

 

カバーは一曲、

YUIのCHE.R.RYを披露。

クラップを促し、盛り上がる。

バレンタイン当日のため

恋愛の曲を多めにしてくれた。

自身もステーホームゆえ

チョコを作ろうかと思っていたが

おいしそうなのを売っていたので買って

おとうさんにあげ、

おとうさんにあげたのに

家族皆で食べた微笑ましいエピソードを語った。

和むわ~。

 

持ち時間は40分。

合間に持参した小さな水筒で

のどを潤すおりじゅ(口に入った髪をとる目的もあったが)。

 

後半、5,6,7と

全力で唄い

見事に仕上げた。

どの曲もなかなか本格的になっており

まだ余裕で若いので

今後も成長期待したい。

 

SNSやツイキャス生配信も定期的やって

頑張っており、

告知もしっかり伝えていた。

 

2番手、美桜。

MCでみおではなく、みおうと読むことがわかる。

名前の通り桜の花が好きとのこと。

一応予習はしていたのだが、

Youtubeで1曲しか見つからず

未知の状態だった。

 

ステージも小気味よい感じだったが

昨10月来のライブで

本人緊張しているとのこと。

ただ、今月あと1回、

来3月は4回もライブが入っているそうで

けっこう順調な模様だ。


セトリは以下。

 

1 クローバー 

2 FLYING 

3 恋 

4 わたしのうた 

5 君へ 

6 何度でも 

7 Happy new day!

余談だが、りじゅのときはなかったのに

美桜以降おそらく下の系列の箱である

デイジーバーから、

かなりの音が聞こえてきた。

Lagunaはせっかく音響いいのに

これは痛手だ。

 

トリ、トクヒサレナ。

がっつりYoutubeやTwitterで予習して

今回来る決め手となった。

MVだけでなくラジオアーカイブも聴き

カラオケ館でワンオペこなしてた生活力もある模様。

ガールズバンドもやっておりTIF出演、

さらには佐賀出身のため数年前初めてネカフェに行ったそうだ。
 

セトリは以下。

1.変わりたい

2.結び目

MC

3.NO REASON

4.U

小MC

5.専業主婦の歌(仮)

MC

6.You & I

7.Lost Love

アイドルと位置が異なり、

手首の方全般に大きくセトリが・・・

事前に歌が上手いのはわかっていたが、

本格的な地上のシンガーみたいな感じだった。

曲間のつなぎも自然。

レスもTIFに出ただけあってこなれている。

 

MCでは同じ九州出身の国生さゆり

『バレンタイン・キッス』を一瞬やる。

ちょうど客層がその年代に見事にマッチングしており

自発的な手拍子が発生した。

また、印象に残ったのが

5.『専業主婦の歌』で、

意外にも名曲だった。

ただ、当の本人がやや日焼けして

ロックな感じなので

どうもインドアな専業主婦のイメージと乖離しているような・・・。

ラスト『Lost Love』では

サビの部分で長渕の拳突き上げ的な

コール&レスポンスがあった。

 

これまでボイストレーニングを

しっかり鍛錬してきているように思えた。

 

総評として、今ライブのタイトルがなぜ『Cinderela Song』なのか

よくわからなかったが、ソニーミュージック養成所の

女子高生SSWだけが出るイベントと比べて

当たり前だが、レベルが高かった。

が、ヒットするにはまだ上の層があるので

さらに突き抜けていってほしい。