2020年、世間一般に最ヒット曲と言える『香水』。

本家のYoutubeではMVが1.2億再生回数超え

カバー、再現動画が100くらい上がっている。

その中には約35年前一世を風靡した

爆風スランプもいたが

自分が最も気に入って何回も聴いたのが・・・

そう、ものの見事に、

りじゅ=飯塚理珠。

前回見たのが

10.17JOL原宿でのダルフォンとの対BAN来。

この頃すでに、

りじゅから飯塚理珠になっていたが

チャイナウイルス禍で以後

有観がなかったように思われる。

 

実は5日後にワンマンが控えているが

平日であるのと

まだ敷居が高いこともあり

その前の今イベントに参戦した。

 

ま、他もピンの女性シンガーソングライターが出るらしく

未見の箱でやるので

それも多少期待出来る。

 

予約は各出演アーティストの運営Twitterで

DMより取り置きとなっていたが

その割にはりじゅ運営垢にDMが表示されておらず

よって飯塚理珠オフィシャルホームページにDMし

受け付けられた。

 

なお、10日前くらいに

開場開演時間が変更あり

30分後ろにズレる。

 

前夜、他メンが撮可かとか

情報を漁ろうとしたが

ツイ情報ですら

なかなか検索で出て来ず

相当苦労した。

皆アイドルより随分

目立たぬ存在として生息しているようだ・・・。

Youtubeに2、3人アップしてるコもいたが

首から下とギターのみだったりした。

 

OPEN : 12:00 / START : 12:30

ADV : ¥1,200 / DOOR : ¥1,700(2D別)

香盤

1.nicko

2.麻緒

3.ハク

4.三宅ヒカリ

5.栢本ての 

6.飯塚理珠

都合で9時頃には着いていたので

初コメダ珈琲へ。

パン一切れとか、モーニングで無銭だが、

コーヒー一杯490円するため

無銭で当たり前だ。

一方、新聞や雑誌はかなり種類があり

全席コンセントが二つあったり

付加価値は充実していた。

 

そのためか、あっという間に満席になり

混雑時のファミレス以上に朝から

待ち客が・・・。

早めに入ってよかった。

 

そんなこんなで、その後マクドナルド入ったり

ヴィレヴァン覗いたりして

目的地へ。

ここの箱は地下ではなく

最上階の5Fにあり

4F系列のLIVEバーが。

3Fにも似たような箱かバーがあり

そのどちらかの階で

マクドナルドの商品を持ち込み

食べるイベントが催されていた。

入り。2Dか、、、

開場時間過ぎても

片手で数得れるほどしか

客が来ず、焦る。

 

5Fフロアは入ると

円卓二つで占領されており

その円周に沿い

5席くらい椅子があった。

 

また、フロアには1、2番手のコがいて

物販を兼ねてるようだったが

一人は「お客さん入れてやるのが初めてで・・・」と話しており

「ここにいると緊張するから下におりておく」と

二人して居なくなった。

かなり予想外の展開だ。

スタンディングでないのはいいが

ここまで入り少ないとは・・・。

 

さらに2Dも当てが外れた。

ま、暖かいDもあり

コーヒー、お茶はともかく

梅昆布茶や味噌汁まであった。

 

開演時、10席強あった席は

埋まった模様。

客前デビューと言っていたと思しきコが

フロア袖から壇上に上がり

ノートを設置。

おもむろに弾き始める。

冒頭、ノートを広げ

「nickoと言います。 普段スプーンという音声アプリでやっていて

 お客さんの前でやるのは今日が初めてで

 とても緊張しますが、頑張ります」

と挨拶。

初陣はやはりこの子だった。

 

ソフトな弾き手で

緊張のためか声もそこまで出てなかったが

初めてにしては上出来と思う。

 

ヨルシカ含むカバー数曲と

オリジナル1,2曲やった。

オリジナルはスプーンで声の重要性に気付き

作った曲だそう。

また、kojikojiというシンガーソングライターが好きで

そのような生活に沿った温かみのあるライブをするのが

夢とのこと。

最後「とても緊張しましたが、楽しかったです」と

健気な言葉を述べ終えた。

 

次いで麻緒。

ほぼ仁王立ちして

堂々たる演奏。

先の子が座ってノート見ながらやり

さらに少し間違えたり極めて初々しかったこともあり

場慣れ感が際立った。

 

音も声も相応の経験値が伺える。

事前にnoteを呼んでたこともあり

MCの内容にもすっと入っ行けた。

 

大人嫌い、反抗期が22になっても収まらない原因が

乳歯が4つ抜けてないことに起因してるとか

自らがポンコツでレジの金しょっちゅう間違えたり

ネガティブであることを披露。

「メンヘラではないが“ネガティブなポンコツ”」でお見知りおきしてほしいとか

それに関する歌を歌った。

 

4曲全オリジナルだった気が。

告知も行った。

 

3番手はハク。

裸足で魔女の衣装を来て登場。

横に客が座っている丸椅子、

その上にサンタクロースの衣装を着た

小型の熊のぬいぐるみを置いている。

MC時アフレコで喋らし会話した。

 

裸足とか以外

事前にYoutube見みて判ってたが、

その分正直あまり期待してなかった。

それが、声もしっかり出ており

曲もギターも悪くなかった。

「あっ、ミスった」とか

「間違えた」とか言っていたが

笑顔でごまかせていた。

 

衣装とぬいぐるみの設定

特になくてもいい気がした^^;

 

ここまで3人が終わって

1時間半。

小さな折り畳み式の丸椅子に

座りっぱで結構疲労した。

 

続いて、背の高いコが出て来た。

三宅ヒカリ

昨日作った曲を2曲歌い

本人事前申告通り

かなり間違えたり飛ばしたりしていた。

さすがに作ったばかりの曲は

無理があった。

それ以外の2曲は

CDを持参して来ており

500円で販売するとのこと。

地下ドルのチェキ2千とかを考えると

良心的な値段である。

なお、この頃になると客が増え

後ろの通路の方まで丸椅子に

座っていた。

 

トリ前、栢本ての 。

最初のコ同様

ノート見ながら

座りでの弾き語り。

ノートはCAMPUSの柄ものだった。

なんとなくトリ前張る風格はある。

実際出だしかなりいい。

先の三宅ヒカリと昨夜通話で

互いに作ったという曲も

1曲やったが、

これはノート見ながらでも間違えた。

 

カバーも1曲やり

「尾崎リノさんとシンガーソングライターが好きで

 その中で一番好きな歌をやります」と言い

『夜中のライブハウスに』という曲をやった。

 

これが非常によかった。

家に帰ってネットで検索して本家をMVで聴いた。

 

告知では来週大塚で

「ハイスクールガールズシンガーソングライター」という

JKしか出ることで出来ない対BANに

三宅ヒカリとともに出ること。

何と二人とも高校生だそうで

正直驚いた。

 

トリは飯塚理珠。

流石元アイドルPINKYCASEの副番。

ルックスの綺麗さは勿論、

べしゃり、進行、立ち居振る舞いから

出音や歌唱力まで

明らか別格だった。

一人だけ清原・松井クラスの超高校級が居る感じ。

立ちで堂々歌い

5日後のワンマンを見据えているようだった。

冒頭、本人曰く

有観客は10カ月振りとのこと。

というと、やはり10.17JOL原宿来だろう。

しかし、ブランクによる錆びはまるで感じられず

むしろ相当パワーアップしてた気が。

 

トリ前とトリの二人に関しては

疲れを忘れて見入ってしまった。

 

久々に弾き語り見たが

アイドルのダンスや振りに相当するのが

音階や声音、ギターの腕に感じられた。

そして、その人が持つ手作り的な

クリエイティブさがより出ていて

その辺が見応え、聴き応えある。

 

現状、地下ガールスシンガーソングライターで

誰がいいのか

探ってみたくなった。

 

なお、演劇場やライブハウスが

日本一多いと言われる下北。

小演劇と親和性あるのか

どうもガールスシンガーソングライターと言えば

下北のようだ。

ガールスSSWでどの箱が一番メジャーなのかも気になる。