2013.1.26(土)@道劇(プン~2回目2景)~SNA(2回目トリ~ラス)

先の道劇、理由は定かではないが混んでいた。
それゆえ、まさかのフィナーレカット!
これには流石に常連さんの真偽、また常連・非常連を問わず、予想が外れる格好となった。
「フィナーレはストリップの華である」そう考える私にとってもショックはデカい。
そして2回目W進行。
2景まで見てポラ回収。
速攻道劇を出た。

センター街の大黒屋で値引きの乗車券を買う。
同じくセンター街、入口付近の油そば屋で腹ごしらえ。
速攻、山の手線に乗り込む。

閑話休止。
腹がへっては観劇できないとでも言おうか。
ここで油そばの説明をしとかねばならない。
「油そば」・・・最近ハマった。
ラーメンのように汁がない。
それでうまいのか?!ベビスタラーメン的なものでないのか?!等、疑問がつきまとっていた。
ただ、この未開の食物油そば、海宙まみんさんが敬愛し以前ブログにも書いていた‘デスマッチレスラー’葛西純氏の大好物でもある。
私も葛西さんファンで、葛西氏のブログに登場する「町田油そばスパンキー」の写真を見て、たびたび食欲を刺激されていた。
残念ながら、町田にはまだ行けてないが、昨年暮れ(30日・TS早瀬みな引退式のあの日)に新宿の油そば屋に行きその魅力に触れてしまったのだ。
食べ方が壁に貼った紙に書いてある。
汁はないが、底に専用タレ(つゆのようなもの)があり、それをかき混ぜる。麺はラーメンベースだがうどんのような食感もある。
仕上げにこれまた専用の米酢か黒酢を1、2周かけ、あとはかき込むだけだ。
また、餃子屋で餃子を注文した時にでてくるようなスープも共に付いているが、それはあくまで別枠だ。
トータルカロリーがラーメンの2/3、塩分はラーメンの約半分というすぐれもの。
つまり意外とヘルシー。
長丁場のスト観劇にはもってこいの食料だ。
そして、今回のセンター街店は新宿の系列店だった。
ちなみに、葛西氏ブログで曰く油そばスパンキーは、新宿のより断然旨いとのこと。
大和に行った帰りとかに一度行ってみたいとは思う。

話を戻す。
道劇は押した。
SNAはそれほどでもないだろう・・・。
淡い期待を抱き、SNAに入ると、まぁそんな感じか。2回目トリの矢沢ようこだった。
目当ての矢沢さんを見れて先ずよかった。ホット溜め息をつく。
ステージ上、SNAの淡い幻想的なライトで照らされた矢沢さんはベテランにみえたが、構わずポラへ。
12結若松で申請直購入した写真集の話をすると、自分のことを覚えてくれていた。
ところで、この1結のSNA、ロビーや劇場の扉などで矢沢さんの写真集を大々的に宣伝していた。
キャッチフレーズが次のように添えられてある。

「裸婦 ~矢沢ようこ 35才 独身~」

なんだか場末感が・・・。
さりげなくも一抹の微妙さが漂う。
最後の「独身」という文字が、誘惑的でもあるのだが・・・。
矢沢さんはこのフレースにつき、どう思っているのだろう。

2回目矢沢さんが終わると、道劇に続きまたしてもフィナーレカット。
至極残念だ。

印象に残ったところ以下をあげる。

安田志穂
お嬢様系からローリングストーンズのTシャツ、スニーカーに着替え、自由に羽ばたくイメージの演目。
解き放たれる感の舞いが印象に残った。
ただ、本来はもっと踊れる人。
変に演目のストーリー性にまとまるより、激しく踊る志穂さんを見たい。
その意味では、引退した篠崎ひめさんは見事だった。

白砂ゆの
今週デビューの新人。小柄。
割と迷いなく踊っていた。
ダンスの素養があるのだろうか。
但しいきなりのポラ千。
誰かしら買ってあげてるようだったが・・・。

MIKA
演目スターウォーズ、よくなっていた感があった。
インストゥルメンタルだけでのベッドも実に見事。
ダンスシーンを見逃した9結浜劇の演目がスターウォーズだったことに気付く。
MIKAさんの演目のなかでも屈指のベッドだ。
ポラ。
なんと12中結浅草に行ったことに気付いていてくれた。
矢沢ようこさんや水野美香さんには演目中ガン見されたのだが、MIKAさんとはほぼ目が合わなかったので、気付いていてくれ、さらに覚えていてくれたとあって喜びもひとしお。
11中デラカブのポラもしっかり返却してくれたのも嬉しい。
ポラコメントは、以前の裏にぎっしり書くスタイルから表の余白に書くスタイルに変わっていたが、文量は不変だ。
MIKAさんとのポラ写は相性がいい。
数ある踊り子さんとのポラ写の中でも、最も外れなしのものが量産できる。
中でも今回は最高級のポラが撮れた。

トリ前 鈴木千里
紅い布を背面で持ち、姿が見えない格好で登場。
スタイルのいいメルヘンというか、千里特有の美が見られる。
インストゥルメンタルのみの曲も実に心地良い。
ほのかに緑のライト。森をイメージしているのか。
途中、クマのフードを目が見えな位置まで被り、そのまま踊りながら盆へ。
その姿はクールであり、またキン肉マンⅡ世にでてくるセイウチンのようだった。
盆から本ステへ戻りフードを外すとS系メイクの鈴木千里が露わに。
オープン。
「CHISATO 24」の文字が入ったサーカー日本代表の青いユニホームで登場。
客と目を合わせることないクールなオープンを運動量多く颯爽とこなした。

トリ 矢沢ようこ
怒涛の3個出しを確認。
もしかしたら4個出しだったのかも。
演歌、ブルースリー、森と草原のブロディと、それぞれタイプが微妙に異なる演目を披露。
演歌は本人曰くキャリア初めて。
オープンは「YAZAWA 10」のサッカー日本代表着。
ブリースリーは、黄色に黒ラインが入ったユニホーム衣装。
ポラではヌンチャク登場。
緑鳥のブロディーは、独自の動きでのダンス。
ポラでは「ブーーーン♪」と言い、羽をはばたかせながら“みつばちハッチ”の衣装で。
ノリ1位のポラを含め、矢沢ワンマンショー、矢沢劇場が繰り広げられたといっても過言ではない。
このため帰ることができず、結局ラストまで居てしまうことに・・・。
ポラコメント、シールも非常に丁寧な矢沢さん。
ポラパフォーマンスにおいては、ポラの達人HIKARUを凌駕するものがある。

記載した後ろ3人は、現在2頭浜劇でも出演中。
1結SNAで観れなかったファンには、浜での観劇をオススメする。

PS.これが海宙まみん愛しの葛西純、伝説のバルコニーダイブ!!!
  不良雑誌「実話マッドMAX」で目を惹いた写真といえば、ひとつはこの瞬間。そしてもうひとつは東寺、浅葱アゲハの空中吊ショーだ。
  http://www.youtube.com/watch?v=vgOscDZDCCU