2013.1.19(土)@浅草ロック座5回目3,000円客

雪で未見となった14日のリベンジ。
楽日前である。
その日行くはずだった戦友Aの同僚の女子社員は、今回ストリップと知り撤退。
もう一人の同僚の男(スナックの達人)も前日、仕事の関係より転進となった。
次回の参戦を熱望しているらしい。
結局スト観戦サバイバルに生き残ったのは、ガ島遺骨収集隊でのバディ、戦友Aことヴァンダレイ。
観劇への新規参入はかくもハードルが高いのだろうか・・・。
私の中で絶対王者化しつつあるヴァンダレイ。12中結浅草につづき観戦続行となった。
いつも通り浅草ビューホテルフロント前にて待ち合わせである。

さて、この日は観劇前にチャレンジングな企画を施していた。
それが「雅麗華の居ザック」突撃入店である。
ここで得た究極の体験は、いずれ記述しなければならないだろう。
それにしてもである。入店後しばらくたつと、まぁ出るわ出るわ究極の話が・・・。
思わずそこまで言っていいんですかー的なこともあった。
いずれにせよストファン垂涎の話ばかりである
但し、オープン主義の自分としてもさすがに書けないことも噴出した。それほど濃密な内容だったのだ
その秘密の部分について知るなら、実際店に行くしかないだろう。
まぁ、結局コアなストファンは、一生に一度行くべき場所だと思った。
スト浅草巡礼ツアーとしてちょうどいいのではなかろうか。

麗華ママ一同に激励ととも見送られ、いざロック座へ突入。
開演間際に滑り込んだもの、またしても強運が・・・。
猛禽類のように場内瞬時に見渡す。
すると、場内ほぼ満席なのだが、盆カブリ2列目、左列中央寄り2席が見事空いていたのだ!
ザザッーーー、音を立てて着席。
確保。
取り敢えず良席確保。
好位置であろう。
一息つくと間もなく、本トリ灘ジュンさんのアナウンスが始まる。
盆正月の浅草のトリはやはりこの人だ。

開幕。
ハナは小嶋実花さんだった。
烏帽子姿に巫女衣装。
ダンサー共々、華麗なダンスだ。
某有名バレエ団所属のバックグラウンドを持つ実花さん。その一端が見て取れた。
本ステ、全員バタッと倒れ込むところから、単独盆へ。
前年2月の仙葉由季公演より、自信やダンスがより見られ良かった。
また、話は先走るが7景灘ジュンさんのサポート役、そしてフィナでも満開で、今公演もっともいきいきしてた感があった。

次鋒、杏野るりさん。
6中浜以来のためか、もしくは初見のあすかみみさんがどんな人なのかに興味がいっていたためか、
失礼ながら杏るり姐さんを途中まで、あすかみみかさんかと思い、さすがに可愛いなと思っていた。脱ぎに入ってから気づくのだが・・・。
ダイナミックなベッドポーズに、ボリューミーで柔らかな身体。
見応えある。
因みに本ステでは、いきなり灘ジュン、藤咲茉莉花という豪華バックだった

3景 藤月ちはるさん
初見。
難関大&v出身。
淡く抱いていたイメージと違っていたため、誰だかわからなく、中休憩の香盤確認時ようやく気付く。
三つ編みが似合うかもしれない、スタイルのいい、真面目そうかつキュートな女子校生といったところか。
スト界、v界では見られないようなビジュアル面である。
ヴァンダレイ、中休憩曰く「いいですね。」と言っていた。
確かにいい。
この時の本ステバック、藤咲まりあんぬさんと灘ジュン。茉莉花さんは格好よかった。ワイシャツにバンカラ学生ズボン姿という出で立ち。股下にて手拍子をパンパンッと打つ姿で魅せてくれた。そして、ジュンちゃんの鏡獅子姿。獅子舞より可愛かった。その姿での舞い。なんとかわいいい生命体なんでしょう。

4景 沙羅さん
12頭の本格バレエ劇風演目で圧巻の舞いを見せてくれたのが記憶に新しい。
今回はその時ほどでもなかったが、悪いはずないわな。
雅スナックでも沙羅さんの話がよく出て、盛んに「楽しみですね!」と応えていた戦友も入念に観劇していた

中休憩
これまでのヴァンダレイ(戦友A「どれもいいですね。表情とかたまらないすっね。」とのこと。
プロジェクターでは、沙羅さんの先に挙げた12頭(もはや伝説か)と、ヘルタースケルターを模した灘ジュンさんの人造人間が印象に残った。
また、場内観劇注意として、マナー注意が寸劇で流された後、「しあわせなら手をた○こう」の曲に合わせ、「恥ずかしがらすに」の字幕が出る中、拍手&手拍子の練習が行われた。そしてそれを忠実に行うヴァンダレイであった。

5景 あすかみみ
楽しみなる初見。
プロジェクターに併せてのソロだった
もうちょっとぽっちゃりかわいい系かなと思っていたが、わりにスリムでスタイルよくカッコいい。
ダンスもいい。
浅草ソロ景ならではのクール系である。
あすかみみ、いいなと思った。
フィナでのダンスも切れていた。
帰りにつくばエクスプレス線に向かう途中、ヴァンダレイも「AVではよく見ていたけど、想像できない。あのダンスはAVではないね。」と驚嘆していた。

6景 藤咲茉莉花
美である。
夏にSNAで観たときは日舞だったが、今回のトータルメイクの方がよく、可愛さも引き立って感じられた。
自身のブログでは、とにかく動きが少なくゆったりしたクラゲのようなものと記載あったが、言われてみればそうなのかなぁという程度の感じで、ほとんど気にならなかった。
それもビジュアル面等に目が奪われていた故か・・・。
動きもよく、ベッドもよかった。

トリ 灘ジュン
現代ストを代表する踊り子であり、スト界の王者である。
盆正月浅草トリの灘ジュンを見たいのは、ストファン多くの夢。
私もその類に漏れず一縷の念願であったが、今回それが叶うこととなった。
本ステ上、サポートの小嶋実花さんが聞く。

「あなたの名前は・・・?」
「わたしの名前はジュン」
「そう、素敵な名前ね」

今公演上、最もジュンちゃんの貴公さ、そして可愛さが出た瞬間だった。
青いドレス、ソロパートは、同じく昨1頭中、川崎の演目を思い出させる「マイウェイ」だった。
どちらかというと、今回のジュンさん、メイクのためか表情にやや厳しさがあるように伺え、美と可愛さがその分消されていたように感じられた。
演目のためか。とすると、次回の演目は、ジュンちゃんの美と可愛さが満載されるようプロデューサーにお願いしたい。

フィナ
後段に太鼓。ダンサーによる鉢。
浅草正月のフィナはやはりこれだろう!
太鼓の音に鼓舞されるかの如く、前頭に歩み出る小島実花、沙羅。
そして中央には勇ましさ溢れる灘ジュン!
舞いがまたすごい!
圧巻、怒涛のフィナーレ。
終演。
トリが真打ちだとこうも締るものか・・・。
これぞ、日本の、浅草のフィナであった。

なかなか立てない場内。
身震い。
横を見る。
椅子に深く身をうずめ余韻をうけているヴァンダレイ。
恒例の、直後の感想戦を投げかけてみる。

「いや~凄ましいっすねぇ・・・・」
ヴァ:「いやー、ただただ放心しました。」

放心状態だったのか・・・。

帰りの電車の中、次のメールがきた。

「ヴァンダレイからの手紙(メール)」

今日はスナック&劇ありがとございました

まさかストで涙ぐむ時が来るとは思いませんでした。
それはマイ○ェイの曲が流れ灘ジュンさんの顔を見た時でした! 覚悟を決めた真っ直ぐな表情に心揺さぶられました。  さっきマイウェイの歌詞を見て表情を思いだし更にやられました!

「私は波乱の人生を送ってきた、困難にも出くわしたけれど、私は全てに堂々と立ち向かった、自分の信ずるがままに」

今は亡きフランクシナトラと共演して欲しかったです。 
 
電車をでる。
本人に著作権許可をもらい、当ブログでの即採用が決まった。


↓ 宣材カメラマンよ、も少しジュンちゃん本来の可愛らしさを撮ってくれないか
photo:02

↓ 実花さん、乗りに乗っていた。まさしく旬のドルフィンそのものだ。
photo:03
iPhoneからの投稿