河北新報火曜日の
夕刊を見て
村上賀子さんの個展
久しぶりにターンアラウンド
入り口の引き戸を開けて
中を見ると
暗い
上の写真ではかなり明るく
補正されていますけれど
照明を意図的に下げている様子
作品を見ると
納得
モチーフのアイテムは
蝋燭
暗がりの中で撮影された
ポートレートが並んでいます
手にしているロウソクは
和蝋燭
それでいてロケ地は
デンマーク
左の壁から時計回りで
順番に作品を
見渡していくと
会場入り口に差し込む光
ありがたく感じてしまいます
昔は
停電時の明かりとして
ロウソク2〜3本を灯し
揺れる炎の照明で
食事をしたりしていたものですが
震災の後は
転倒を懸念して
専らLEDライトを
使うようになり
ロウソクは使わなくなっています
電池切れなどの場合は
背の低いアロマキャンドルを
使うようにしています
黒白写真ではないものの
全体的に
彩度が低い中なので
白い和ロウソクの
佇まいと
オレンジ色に光る炎が
際だって見えます
キャンドルという言葉の響きは
晴れの舞台での
キャンドルサービスだったり
誕生日やクリスマスケーキの
細くてカラフルといった
華やかな感じ
その一方で
和ロウソクが醸し出す
イメージと
人物写真の取り合わせによる
空気感が
暗い部屋という演出によって
増幅されているように思いました


