あと2日で帰国、サトゥです。
今回の訪バリに関して、
必ずやってやろうと心に秘めていたのがバイクの納税とSTNKの更新。
近所に手続きをしてくれるSAMSATのオフィスがあることを知らずに、
バリ人の知り合いに丸投げしてばかりでした。〈13年間)
手数料を含めて70万ルピアを支払っておったわけです。
で、昨年思い立ってこちらのヌサドゥアに出向いて手続きをしようと思ったところ、
「ここでは出来ない。デンパサールへ行ってみて。」
との回答でした。
今までは元の会社にいたカデに頼んでいましたが、
そのカデが彼の友人に頼んでいた模様で、
その友人のKTP(身分証明書)の番号で登録されていました。
それを変更するには、
デンパサールの本部のオフィスでなければならないとこのこと。
昨年は時間もなく再度カデに頼んで70万ルピアを渡しました。
デンパサール迄はMapで32分。
ヌサドゥアなら数分の距離。
ヌサドゥアで払う方が効率が良いのは判り切っているので、
今回はデンパサールで登録して、
KTPの登録を自分の物に変更して、
来年からは近くで更新出来るようにしようという事で行動を起こしたわけです。
実際には1時間ほど掛かってデンパサールのサムサットの事務所に到着。
右も左も分かりませんが突撃あるのみ。
ネットで見た風景が目の前に広がりますが、
流石に大都市デンパサール。
滅茶苦茶混んでます。
午前9時半頃に着いて受付へ書類を渡し、
隣の受付で再度確認してもらい、
後ろの窓口に提出して番号札をもらいます。
窓口はAとBがあり、
いずれも50人待ち位の状況。
番号待ちですが、自分の番号を飛ばされてアナウンスされたので、
Bのカウンターに探りを入れてみます。
「Aのカウンターに行ってください。」
と言われます。
AとBの違いが何なのかわかりませんが、
そういえば隣にいたおじさんが、
「番号札を別の番号に入れ替えられた。」
という話をしていたので、
こういったことも頻繁に起こるのであろう。
で、Aのカウンターで番号が変更された。。。
多分もっと前にマイクパフォーマンスがあったのかもしれないが、
早口でA(アー)の何番とかB(ベー)の何番とかの発音に、
神経質に対応していないと聞き逃してしまいがちになるので、
ここでは真剣勝負が要求されると肝に銘じておいた。
新たな番号で直ぐに支払いになり、
22万5500ルピア(2300円程)の税金を支払って手続き完了。
数分後に名前を呼ばれて新しいSTNKが出来上がり、
そこには自分のパスポート番号が刻まれており、
来年以降は近くのヌサドゥアで支払えることになり、
今まで莫大なボッタクリ価格に終止符を打つことに成功した次第です。
手続きに2時間ほどを要しまして、
往復のバイク移動も含めると3時間半ほど。
ちなみに近所のGrab Carのドライバーのおじさんに相談したら、
ヌサドゥアのサムサットに知り合いがいるから、
総額50万ルピアで代行するよとのことでした。
仕事が忙し人などは除いて、
自力で出来ることは時間が掛かっても人に頼まないことが大事かと。
頼まれた方も、
あの野郎ボリやがってと信頼を著しく低下させ、
一生恨まれる事になるし。
用意する書類は、
BPKBのコピー
STNKのコピーと本体
名義人のパスポートのコピー
Mapsと呼ばれる書類を挟む紙でできたクリアファイル
街中にあるコピー屋さんで3,500ルピアで揃えることが出来ました。
コピー屋さんのお客も大体がこのSTNKの更新目的の人ばかりでしたね。
・・・ただし、来年はガンティDK(5年に一度の車検)があるので、
またデンパサールへ出向かなければならないことは心の隅にしまい込んで、
来年のブログネタにしようと思っております。
自己満足なブログにお付き合いいただきまして、
ありがとうございました。