みなさま、ありがとうございます。
書こうと思って遅くなってしまいましたが、
さすがに年をまたぐのは
どうか?と思って
今更ながら書いちゃいます。
今年、やっとやっと、
やっとやっと、
娘とプロ野球の観戦を
することができました!!![]()
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幼稚園児のころから
野球観戦に行って楽しんでいる
親子もいて、
娘が幼稚園児のときは
当時はうらやましくて
しょうがなかったです。
もちろん、娘が幼稚園児のときに
家族で野球観戦に行きましたが
結局、娘はパニックになってしまい、
すぐ帰るしかない状態が
何回もあったので
もう一生、野球観戦をしに
野球場に行くのは無理かなぁ、と
諦めてました。![]()
今から考えると
聴覚過敏の子なので
応援するチームの
ヒットやホームランが出ると
大歓声がおこるのが
娘には怖くてしょうがなかったのでしょう。
それが、たまたま、な会話で
娘が野球に興味を持ち、
プロ野球の観戦にも
楽しく行けるようになったのです。
そのたまたまな会話とは何か?というと…。
…と、その前に…。
私が小学生のとき
私は小5のいじめで
自分が当時好きなジャンル(ホラー漫画、変身もの、魔法少女もの、異世界に行ってその世界を救うもの(転生ものは当時はない)、ギャグ漫画)だったものを否定され馬鹿にされました。
そのとき、いじめをした同級生は
「漫画は漫画でも、
恋愛漫画とスポーツ漫画だけは
見ていても馬鹿にしないであげるわ!」
…と言われ続け
いじめが終わったあとも、
実は30年間
「恋愛漫画とスポーツ漫画は読まん!」
とかたくなに拒否してました。![]()
(ただ、当時、いじめの渦中に読んでいた
「こどものおもちゃ」だけは
恋愛中心の青春漫画でしたが最後まで
読みきりましたし、単行本も今も
持っています。
学級崩壊を扇動したり、
いじめをする人は
その人側の問題で、
その子をカウンセリングみたいな
対応を主人公がしていく、
産みの親より育ての親が大切、
という話がメインなので
好きでした。)
また、当時はプロサッカー(Jリーグ)が
誕生したばかりで
それまではプロ野球好きだった同級生が
こぞってサッカーファンに変わりました。
サッカーを好きになるのは
個人の自由なので良いことなんですが
そのときに、それまで好きだと
公言していたもの、今回だと、プロ野球ですね、それを
愚弄したんです、同級生たちは。
それは、
プロ野球に対して失礼だと思うし
真のプロサッカーファンとしても
マナー違反なのでは?と思うんです。
ただ単に「サッカーのほうが好きになった」
と言えばすむ話で、
わざわざ野球を、そして、野球を好きなままの
人を愚弄する権利はないのです。
でもクラスで目立つ子、
今で言うクラスカースト上位層の子が
プロ野球ディスりを開始したので
クラスの大半の子が、プロ野球ディスりを
し始めました。
また、その時期、私はいじめられている
時期と重なっていたため、
「まだ野球なんて好きなんだ!ダサっ!」
「あの最下位のチームを応援してるなんて
頭が悪い」とも言われて、すごく悔しくて。
なので、彼女たち、彼らたちが言う
「認めてあげる、スポーツ漫画」の
中には「野球」は入っておらず、
基本的に、サッカーかバスケでした。
当時は、サッカーとバスケが流行り
だったので。
そういうこと、もろもろあったため、
いじめが終わり、
小学校卒業し、
大学生になっても、
スポーツ漫画だけは
どうしても読めませんでした。
サッカーやバスケ漫画は
読んでしまい、楽しいと思ったら最後
「私をいじめた人のほうが正しく、
私がいじめられたことは
正義であると認めてしまう」という
ことになってしまう怖さがあってしまい
絶対に無理でした。![]()
サッカーやバスケの漫画には罪はないと
わかっているけど、どうしても無理なんですよね。![]()
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しかし、野球漫画は読みたいなぁと
思っても、
読もうとすると、誰かに責められるような
気分になり、
怖くて読めない状態でした。
夫と結婚してからは
雑誌に載っている野球マンガは
読めるようになりましたが、
それはあくまで雑誌に載っているから、
であって…と言い訳しつつ読んでました。
面白いなぁと思いつつも
単行本を買ってしまうのは
何か恐ろしい迫害がまたおきるのでは?
という怖さで無理に。
転機
しかし、娘が不登校になって、
もう別に、周りに合わせて
困ったときに助けてもらう努力より
自分で道を切り開く努力をするしか
なくなったので、
もう野球漫画読んじゃおう!と決めて
野球漫画を読み始めたら
面白いこと、面白いこと。![]()
そのように漫画を読んでたときに
娘が何を読んでいるのか、
聞いてきました。
それで私が
と言ったら、
娘はびっくり。
…と、衝撃発言。![]()
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それで、キャッチャーの役割とか
キャッチャーが見える視点は
他の人の視点と違うこと、
など話したら
突然、意味がわかったみたいで
…と娘。![]()
どうやら、娘は
野球とは何か?
ルール
楽しみかた
…を知らないから、
野球は理解できなくて
怖く感じていたいただけだった!!
…と判明。
娘は、
「理解できない=怖い
」
という思考になり
さらに、野球観戦は大声出す人がいるので
よけい怖かったんでしょうね。
娘とプロ野球観戦
そして、プロ野球観戦をしてみたら
まだ最初から最後までいられなかったけど
娘も楽しかったみたいです。![]()
テレビ中継だと
どうしてもピッチャーの視点と全体、
しか見えないんですよね。
でも、野球場で見ると、
打者ごとに守りの外野の選手の位置が変わっていたりするのを確認できたり、
盗塁するかも?と思って一塁を見てドキドキしたり、
塁に出た攻撃チームの選手と
その塁にいる守りのチームの選手が
仲良く話してたりするのを
見ることできたりするんですよね。
そういう楽しみかたもありますし、
自分だったらどう戦略するのかな?
と監督の気分になって見てて、
それで監督の考え方に
感動したり。
応援しているチームが
優勝しようが、最下位だろうが、
私はプロ野球観戦が大好きで、
野球という存在が
ゲームとして見ていくことが好きです。
同級生たちは弱いチームを
応援するのは愚者のすることのように
発言しましたが、
それって私からしたら
つまんないなー、と。
応援って、本気でそのチームが好きだから
応援できるので、
好きなものが存在している人生のほうが
私は好きだな、と。
娘も、だんだんと野球のことは
わかってきて、
それが楽しいみたいなので
来年も行けたらいいなぁ、と思います。




