時々感じる後悔 | 「育児書にない!」~ASD母子の育児&お勉強&歴史の授業~

「育児書にない!」~ASD母子の育児&お勉強&歴史の授業~

ASD(自閉症スペクトラム)当事者で、娘もASDである、元社会科塾講師のセザール=れくす、が描く、「ASDのお子さん向けの受験勉強についてのブログです。
育児についての話や不登校の娘への対応の話、自分自身の生き方についても語ります。

みなさま、昨日もありがとうございました。

漫画描きについては、モヤモヤしているものの、描かなければいけない原稿があるのも
確かなので、描いてはいます。

かなり、ひさしぶりに
ナポレオンとジョゼフィーヌ(ナポレオンの妻)。



大学のころに、ナポレオンにハマり
ナポレオンやジョゼフィーヌのイラストを
描きまくってました。


あのころは楽しかったなぁと。


今も楽しいんですよ。

でも、なんかもう人生は
今まで生きてきた時間より
死ぬまでの時間のほうが
短いんだ、

と思うと、

なんか自分の人生って何だったんだろう?

とふと暗くなるんですよね。


26歳くらいまでは必死に
自分が成長するために生きられた。

でも、結婚して何度も流産し、
子供を産んで、子育てをして、
のこの10年間は
常に自分にブレーキをかけている感触。


結婚したこと、娘を育てられる環境で
あることは幸せです。


でも、私のための人生は
結婚した時点で捨ててしまったんだな、
と感じてしまうのです。



なんで、仕事中に流産してしまったんだろう。

いつも流産するのは
定期テスト対策の期間ばかり。

一番休めないときばかりの
流産だった。

流産を二度もテスト期間中にした。
一回は次の日のテスト直前授業を
急遽休むことになり、
代行の先生さえ派遣できなくて
生徒さんたちに申し訳なかった。


なので、子供がほしかったら
塾講師をやめざるおえなかった。
だから、やめた。


それで娘が産まれたけど
二人目をあきらめたのが35歳だった。

この期間が一番地獄だった。


娘がだいぶしっかりしたころには
もう塾講師の仕事のブランクがありすぎて
どこも採用してくれないだろう。



もし私が男だったら?
せめて女性でも流産しやすい体質でなかったら?
仕事も子供もお金も得られたのに、と。


男性に産まれたかったし
男性として生きたかった。


ASDに産まれたことは後悔してない。

でも女性に産まれたことは後悔してる。


女性として生きたくない、けど、
別に今から男性として生きたいわけじゃない。

男性として産まれ
男性として勉強し
男性として塾講師になりたかった
男性として結婚して家庭を持ちたかった

と今でも思う。


ただ、目の前の娘を見てると

自分が女性であった意味はあったのかな?

と感じることはあります。



なんか最近は文章を書くと
なんか暗くなりがち。

まあたぶん、
新学期が始まる時期は
落ち着かないためかな?と。