新作漫画「新作・コロナ・ウイルスと言葉を分けるメリット」後半 | 「育児書にない!」~ASD母子の育児&お勉強&歴史の授業~

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ASD(自閉症スペクトラム)当事者で、娘もASDである、元社会科塾講師のセザール=れくす、が描く、「ASDのお子さん向けの受験勉強についてのブログです。
育児についての話や不登校の娘への対応の話、自分自身の生き方についても語ります。

みなさま、ありがとうございました。

今回は前回の漫画の続きです。
(前半はこちらです。)

この話は私個人の意見で書いたもので、
学術的には耐えられませんので
ご了承お願いいたします。


前回は、新型コロナウイルスの
「ウイルス」に
特化した話でしたが、
今回は「新型」の方に特化した話です。









以上です。ご覧頂き、
ありがとうございました。

新型なのだから、
治療薬、ワクチン(全員に打てるワクチン)
もない、対処法もわからない。

お医者さんや薬剤師さんだって
何が正しくて、どんなことがおこるか?は
わからない。

でも、ウイルスというものはどんなものか
知ってる。

だから、ウイルスの対処法しか提示できない。


医学や薬学、歴史を知らない人は
「魔法のような薬」を
欲しがりがちです。

でも、そういうものがないからこそ、
「魔法のような薬」なのです。
魔法は空想の産物だから。


だから、やることができるのは、
「ウイルス」に有効なことしかできない
公衆衛生の対策しか、はじめのうちには
ないのです。

マスク着用、
手洗い、うがい、
三密を避ける、

今は手段がないから
それをすすめるしかないのです。

ワクチンについては開発済みといえば
開発済みですが、現時点で
まだ多くの人が打っているわけでは
ありません。
なので、ワクチンがあるから大丈夫!
と言えるわけではありません。



この話を書いたのは、

「医学と薬学と公衆衛生を分けようよ!」
「私たちは歴史の途中過程を生きているに
すぎない。だからこそ、歴史を学ばなきゃ
混乱と悲劇になってしまう」
という気持ちがあったからです。

あくまで、私の私論です。
絶対的に正しいわけではないですし、
医学素人の私が描いたのだから、
おいおい!な話もあるかもしれません。

でも、書かずにはいられませんでした。


自ら決めたのだけど
私からクリエイター活動の生き甲斐を
奪ったのは、コロナ禍です。


悔しいです。

自分の力不足のせいなのはわかっている
けれど、コロナ禍さえなければ!と
いう、静かな怒りはあります。

だからこそ、私を休業においつめた、
コロナ、そして、コロナ禍を
私なりに冷静にみつめ、それを
文として残したい!
という意地でこの作品を描ききりました。

まだ、次の第三話はあります。

その話を描ききったら、またアップしたいと
思います。


ではでは、これからもよろしくお願いいたします。