４月１１日から２０日まで
ウィスラーではWorld Ski Snowboard
ミュージック・アートフェスティバルが開催されていました。
http://www.wssf.com
不景気になってから年々スポンサーも減り
無料イベントだけに厳しいようですが
それでも、今年は去年より
Musicコンサートはかなり盛り上がっていました。
フェスティバルのステージで
数年前に演奏していたカナダのミュージシャングループ。
はじめてそのバンドをフェスで見た時は
お客さんがそんなにいたわけでもなく
座っていても見れたほどでした。
それが次に出演した時には会場は満員御礼。
そして、ライブコンサートがあった時は
チケットはSOLD OUT。
あんなにも人気があったのですが
どうやらいろいろあって
そのバンドは解散してしまったようでした。
その時のバンドメンバーの１人が
フェスに遊びにきていました。
ステージ内に入りたかったようで
俺は前にステージで歌ったことがある！
あの人も知り合いだ！
この人も知り合いだ！
などと訴えてはいましたが、
ステージ内には入れてもらえませんでした。
そしてギターを片手に路上で歌っていました。
なんだか切ないなと思いました。
人生って、先はどうなるかわからないものだよな。
なんてこと感じさせられました。
そう言えば、
数年前は名前が知られていたバンドも
今では解散していました。
今回は自分に気づき
はじめて向こうから挨拶をしてもらえました。
時の流れってやつですかね。
よくあることですが、自分にはプロがつかないので
話しかけてみてもあまり相手にされないことはよくあります。
挨拶してみてもそっけなくされることもよくあります。
仕方のないことですけどね。
ただ、
世界で活躍しているミュージシャンさんたちとも
お会いさせてもらうことがあるのですが
プロだろうと、アマだろうと
同じように話しをしてもらえたりするので
この時ばかりはほんとうに
すごいな。この人たちって、そう感動したりするんですよね。
そう言えば１０年ほど前
イベントを主催した時のことですが
このDJ、態度よくないしほんとマジめんどくさい。
あ～あ～・・・嫌なヤツだなあ～。
なーんて、そんな印象のあったDJがいました。
１０年経った今ではこの人スゴいな。
謙虚だよな。素敵だな。心広いよな。
って、そう思える自分が尊敬するDJの１人でもあります。
（笑）
ちなみにそのDJさん、
今では知名度あるDJクルーのみなさんと
よく一緒につるんだりもしています。
どんな人と出会うかで進むいろんな道。
出会いってスゴいなって思わされます。
時の流れっておもしろいなって思わされます。
実感すればするほど
そんなこと思うのでした。
まる。
