セーヌ川はこの時期水かさが増す、
VIKING RIVER CRUISE 号はパリ→ルーアン→パリを８日間掛けてクルーズする客船ですが今はこうやって１５区の旧ニッコーホテル（茶色のビル）の脇に停泊している、水かさの増したセーヌでは橋をくぐることはできません、ひとときの休養といったところでしょうか。
オート－ユ競馬場の前の道をまっすぐ３００メートルほど歩くと森の中に空き地がある。天気の良い日はこの空き地に初老のおじいさんが何十人も集まって鉄の玉を見つめている。"ペタンク"は退屈なおじいさんたちの健康維持にぴったりのスポーツ、５ｍ程離れたところに小さな的用の玉を投げ、そこを目指してお互いの玉を投げ合い最後に一番近くに残ったチームが勝ちというゲームですが、近くに寄せる人、敵の玉を蹴散らす人とチーム内で役割が分担されており、端で見ていてもけっこうおもしろい。
宮崎吾朗監督の
『コクリコ坂から』 のポスター、
スタジオジブリの作品はフランス人にも人気があります、
アニメの美しさに感動するには国境はいらない、
とだれかが言ってましたっけ、
来週封切りだから見に行こう。
ブローニュの森にある人工池、
普段は、天気が良い時期は人間が沢山詰めかけ、池のまわりで日光浴をしたり、自転車に乗ったり、おもちゃの高速ボートを走らせたりと、カモメ達にとっては迷惑至極な事をやってますが、幸い今日は曇り空、気温も低く人の姿が見えない、静かな池の水面を沢山のカモメが自由に走り回っている、見ていても気持ちの良い光景です。
