またまた生徒さんのこぎんをご紹介。
袱紗?御朱印帳ケース?
使い方はそれぞれだけど、かぶせ蓋のポーチです。
刺し始めて早速ここまで。組み合わせの古典的な模様なので、斜めに同じ模様が連なるところを意識して刺し進めていってみてくださいね!
こちらは生徒さんがご自身で探してこられた図案を使って。
色の切り替え方が面白くてとてもいいなと思いました。
途中から図案を見なくなったら、うっかり模様が変わっていた!
わかるかな~?
でも気にならないしこういうのが、次回以降の新しい模様の発想につながってくるんですよ~。これがこぎん刺しの面白いところ。
スマホショルダー、さらにもう一名分
この模様は筋上げも5筋ある部分が多いので生地の部分もしっかり見え、
段染めの糸を使っても模様がわかりやすいです。
段染めを使うときの模様は、やはり生地の部分がある程度ラインで固まって出てくるものがいいということですよね。
ちなみに段染めを使うときの王道は紗綾形系です。ネズミの歯も使い方ではよきです。
密度の濃い図案は、段染めの色合いが同系色だといいのですが、色が散らばるとわかりにくくなりがちな印象。
そして、手前のグリーンは、図案課題でした。
一通り図案講座のカリキュラム的なことが終わった方に、いつも必ず、ではないですが図案についての課題を出すことがあります。
今回は、やすこ刺しの筋上げ幅を変えて、図案を描かずに刺してみようという課題でした。
定番でお伝えしていたやすこ刺しは三筋上げのこちら
三筋上げというのは、白抜きの部分、目立てで結び花二つの間の中心が3目(縦糸三本=三筋)あいているということです。
生徒さんの作品は5筋あいています。目立ての部分で5あければ、それを中心にしてクロスする白抜き(筋上げ)部分も、こぎんのルールに則って先の段へ進んでいくと、自然に5筋あくものなのです。
7筋あける、9筋あけるというのもできるけれど、広すぎて刺しづらかったりもあっります。また、筋上げが大きくなるほど一つの模様が大きくなって、小さな作品に使いづらいというのもある。
昔の目の細かさなら5.7あけるのが多いかなあ。今の生地の目の大きさなら、3.5が使いやすそう。
もどこには名前がありますが、それは形の通称。
同じ名前のもどこが、必ず同じ形であるわけではないのです。
作りたい作品に、どのくらいのバランスでパターン一繰り返しを入れたいのかを考えながら、サイズも多少アレンジしてみるのもありですよ。
幅が変わったときに雰囲気がどのように変わるかも感じてみましょう。
こぎん刺し教室のご案内
5月16日、6月20日、、、
(毎月第3木曜日13:30~16:00)
コープカルチャー西宮〒662-0832 西宮市甲風園1-8-1(ゆとり生活館アミ)
随時お申し込み可能です。
※2024.6月でコープカルチャー西宮の営業が終了の予定です。その後は同じ会場で時間を短縮して活動いたします
6月までのお申込みお問い合わせはこちらから↓ぜひどうぞ
5月28日、、
(原則毎月最終火曜日)11:00~13:00
リラクゼーションサロンNadia 〒563-0056大阪府池田市栄町9-10
随時お申し込み可能です。リラクゼーションサロンNadiaはこちら↓
お問い合わせはcerisierまで メールはこちら
また各種DMでも受け付けております。4月25日、5月16日、30日、
(原則 月2回 木曜日)10:00~12:00
新規生徒さん募集中!お気軽にお問い合わせください。
ご参加ご希望の際は、必ず体育館または私までご予約をお願いいたします。
ご参加の際にその場で次回のご予約ができます。
お申込みお問い合わせはこちらから↓ぜひどうぞ
兵庫県立総合体育館 ☎0798-43-1143
スポーツ講座・文化講座開講案内
5月14日、6月11日、7月16日、
(原則毎月第2火曜日)①10:30~12:30 ②13:30~15:30
会場 難波市民学習センター
〒556-0017 大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 OCATビル4階
ご入会はDM、メール等で直接私までお問い合わせください。
cerisierのホームページできました。
最新版vol.5「梅の花」出てます!
かわいらしさが人気の梅の花でかなりあそんでみました。
↑帯のお太鼓部分の図案はこちらに載っています
本の中で使用しているこぎん用語の補足説明はこちらを見てください
↓ ↓ ↓
「もどこであそぶ」、こぎん刺し作品、サクテコはこちら
ペイントソフトでの図案の作り方について過去記事まとめてみました↓
ワークショップの開催、ショップページに載っていない作品の購入希望など、お気軽にお問い合わせください↓
ブログへのコメントもお気軽にどうぞ