6月12日まで東京銀座のギャラリーで開催されていた
鎌田久子先生の「藍と白の会」の展示会。
11日にたまたま東京へ出かける機会があり、その前日にSNSで見かけて知って!
急遽、運よく、見に行くことができました。
鎌田先生の作品は、10年以上前、弘前の博物館?展示館?まだこぎん刺しを本格的に始める前に拝見したことがあるような気がします。朧気。
私がこぎん刺しを始めるときに最初に買ったのも鎌田先生のこちらの本でした。
今回はこじんまりしたギャラリーで、作品を間近に拝見することができました。
一部ご紹介。
遠目にはパッチワークのタペストリーかと見紛う壮大な作品ばかり。
近づいてみれば、繊細に色を混ぜながら刺した様子が見られます。
そして、グラデーションがとても美しい。
どの作品にもとても効果的に取り入れてあって、
大きな変化を感じさせたり、小さな変化を感じさせたり、
使い方によって表現に大きな変化が出るんだなあと思いながら、
小さなギャラリーでしたけど、何周もしてしまいました。
前のブログでは、こぎん刺しを「真っ白な紙にフリーハンドで描く世界」と表現しましたが、
これらの作品は、そういうわけにはいかないだろうな、と思われる?
受付にいらっしゃった、実際に展示作品を作られた生徒さんにお話をお伺いしました。
どうやって作っているのかと。
お話を聴いて私が理解した感じだと、
まず、小さな紙にラインで区切った大まかなデザインを描く。
濃淡も含めて色を塗って全体像を描く。
完成サイズとの縮尺で、だいたい何目(何cm)のブロックで分けられるかを考える。
そのブロックに合う図案を考える。
という作り方。
ということは、やっぱり自由にもできる。
最終的に図案はなくても刺せるということだ。
色を混ぜながら刺していくのは大変な手間だとは想像できる。
でもブロックごとの図案には無理がなく、自由を感じながら刺せるに違いないと思う。
パッと見にとても複雑そうに見えて、
でも一つ一つのブロックで区切れば古典的でシンプルな図案の組み合わせ。
図案に隙間が少ないので、目や段を数えるのも楽そうだ。
私のクリスマスのグラデーションは、丸にするところに自由になりきれない難しさがあったけれど、
最終的に直線でまとめるなら刺していて無理がない。
こんな壮大な作品でなくても、
ちょっとグラデーションを楽しめる小作品も作ってみようかな、なんて、思いました。
すごーくすごーく素敵な作品をたくさん見れて、とっても幸せでした。
見れてよかった!!
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7月21日、8月18日、9月15日、、
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