やっぱり、本物のYAWARAちゃんは山口香さんだ! | 映画解釈 (感想でも評論でも批判でもなく)

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以前、どうしても許せないこと としてこんな記事を書いた

ナイツの言葉を借りて
「谷村でも金(かね)、谷でも金(かね)、ママでも金(かね)…政治家でも(かね)」

の方は、「暴力なんて信じられない」というコメントを公にしていたが


今朝の毎日新聞で、本物の(モデルとなった山口香さん JOC理事)YAWARAちゃんによる

告発の真相という記事が載った(今回は前編、来週に後編が載る)

ーー選手の告発をサポートすることになった経緯は。 という記者の質問に対して

山口香さんこと本物のYAWARAちゃんは

◆サポートではなく、最初に全日本柔道連盟に訴えたのは私です。 

と記事が始まる。

女子選手との雑談の中から体罰の話題になって、そこから話を聞き出し、園田隆二女子監督の行為を知った。

彼女はすぐに全柔連幹部に伝えたそうだ。

それでも全柔連が対応をちゃんとしないこと

それどころか海外遠征の時に選手たちに威圧をかけることがあった

そこで、本物のYAWARAちゃんこと山口香さんは、監督交代を訴えたそうです

しかし、全柔連は動かない。

彼女は考えた

自分が仮に騒いで監督が交代させられたとしても、また同じ事があった時にその時の選手はどうするのか?

「あなた達で声を上げるしかない。でなければ抑止力にならない。」と選手たちに伝えたそうだ。

彼女が全柔連と激しくやりあうのを見る中で、選手たちは変わってきた…

そして、訴えることになったという


山口香さんは、ほんとうに柔道を愛し続けていて、これまでにいろんな活躍をしてきた

「私には女子柔道が恵まれない時期から取り組んできた自負がある。

殴らなくては強くならないなんてふざけるなと思いました。」


柔道を筑波大学大学院准教授としてJOCの理事で活躍されている

84年に世界選手権女子52キロ級を制し、日本女子初の世界選手権覇者になり

88年ソウル五輪では「銅」メダルを見事獲得した方だ


最後に、こう締めくくっている

「私がメディアの取材を受け、矢面に立つのは、彼女たちがさらに傷つくことをさけたいからです。」


やっぱり、本物のYAWARAちゃんは 山口香選手だった!  って思ったのだ。